バイクパーツクロムメッキ
2017年10月07日
この商品はバイク屋さんやライダーならお分かりになるはず。
バイクのハンドル周辺パーツで、素材はアルミニウムの削りだしです。
業者様からのご依頼で試作品だそうです。
アルミニウムの場合錆止めの表面処理をしているのがアルマイト処理です。
必ず、アルミニウムの場合バフ研磨を行う前にアルマイト剥離をしなければなりません。
(理由はメッキを掛けた後剥がれやすくなり見栄えクオリティも下がる。)
剥離後、バフ研磨でしっかりと磨きます。このパーツで言いますと角の部分(90度直角)
がバフがあたりずらいのでルーター等で磨きます。ここまで磨きますと顔が映る状態になっています。
しかし、アルミニウムの削り出しとはいえピンホールが多い素材なので銅メッキをした後に
もう一度バフ磨きする事によって銅の粉をピンホールに入れます。ある意味一番大事な工程です。
もう一度銅メッキ加工、分厚くニッケルメッキ、クロムメッキで磨きます。
そうするとパーツがピカピカです。
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