旧車日産タペットカバーメッキ加工前
2017年10月14日
この日産のタペットカバーのお問い合わせはよくあります。人気です。
素材はアルミニウムのダイカストです。結構年数が経っていますので腐食はある程度あります。
エンジンルームにあるパーツですので油汚れとほこりがこびりついています。
アルミニウムの場合錆とめでアルマイト処理してあるので、アルマイト剥離を行います。
亜鉛ではなくアルミニウムのダイカストも基本、鋳型に流し込みますので空気穴が大かれ少なかれ出ます。
中メッキ加工で再メッキした場合、腐食痕や空気穴は埋まりませんのでアルミニウムの細かい粒子のアルミニウム金属パテで
表面補修する上メッキをお勧めいたします。今回は、お客様のご予算と納期の事もあり中メッキ加工でさせて頂きました。
バフ研磨によって表面を丁寧に磨き極力、腐食痕とピンホールが平らになる様にします。そして銅メッキ加工した後、もう一度
バフ研磨によってピンホールを銅の粉で埋めます。もう一回、銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ加工して完了です。
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