バイクパーツ、アルミニウム製クランクケースブラスト加工、旧車アルミニウム製タペットカバーメッキ加工
2017年10月30日
ご覧の写真はバイク、アルミニウム製クランクケースでお客様(業者様)でブラストをされて送って頂いた状態です。
恐らく、ブラスト前は黒色か何かの塗装がされていたのだと思われますが、以前にもブログでご説明させて頂いた通り
メッキ加工(装飾クロムメッキ加工)は加工の順番が違いますともう一度やり直しや更にパーツを傷つける可能性がある為
クオリティが下がり手間がかかる為にお値段が上がってしまう事も御座います。
一番良いのは塗装剥離やブラスト、板金等の加工をされないでご発送して頂くのがお客様にとって必ずお得になります。
今回のバイク、アルミニウム製クランクケースの場合一番最初に行う作業は塗装剥離です。この作業で注意すべき点は入り組んだ場所に塗料が残って無い様に隅々まで丁寧に剥離剤を付ける事が重要になります。
その次に行わなければいけないのが、アルマイト剥離です。殆どのアルミニウム製品(パーツ)には錆止めであるアルマイト加工が施してあります。この順番に作業を行うのが大変に重要なのです。
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