バイク(単車)メーカーのマフラーにクロムメッキ(メッキ加工)出来るのか?
2017年11月05日
バイク(単車)メーカーには、ホンダやスズキ、ヤマハ、カワサキ、BМW、ハーレー等、様々なメーカー様が有りますが
全てが、クロムメッキ(メッキ加工)のマフラーでは御座いません。
ハーレーを想像するとクロムメッキ(メッキ加工)で高級感を出し、重低音の排気音で格好が良いイメージが有ります。
あまりメッキパーツを使用しないメーカー様も有り、迫力に欠けてしまったりメッキパーツが好みのお客様にとってはオリジナリティに欠けると言うご意見も御座います。
バイクメッキ加工のご相談でよく出るのがマフラーです。
国産、外国産メーカーの殆どが、スチール製のマフラーを純正品として使われていますが、クロムメッキ(メッキ加工)が出来ない種類が有ります。
スチール製マフラーの中に触媒(セラミック等)が入っていたり致しますと電気メッキ(メッキ加工)のメッキ槽の中に入れますと触媒自体に影響が出たり、メッキ槽自体にも良くありませんので、この様な場合はメッキ加工は不可になります。
メッキ加工が不可になるもう一つの大きな要因はマフラーの中が煤で汚れているかです。
その理由は、やはりメッキ槽の中が煤によって汚れてしまいメッキ液を全て捨て、メッキ槽を綺麗に洗い、また、綺麗なメッキ液(銅やニッケルやクロム)を入れ替えなくてはならない。
(中に煤が付着していても洗剤で落ちる位の汚れはメッキ加工は出来ます。但し、上メッキ加工は不可になります。)
因みに、新品マフラー(触媒が入っていない)以外はメッキ加工や再メッキ加工はしていません。
バイク(単車)のマフラーのご相談は、メッキ工房光沢屋に。
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