初めての業者様から当社(メッキ工房光沢屋)にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂く手順。
2018年03月06日
初めての業者様から当社(メッキ工房光沢屋)に様々なメッキ加工のご相談や再メッキ加工(リクローム)をご依頼される為の仕方及び
それらの段取りを分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。
当社における業者様のご依頼の中で大きく分けさせて頂くと、自動車やバイク、トラック等のモーター系業者様とそれ以外の企業様に
分かれます。
モーター系の業者様でのお問い合わせ方法は、ほぼ個人様と同じご依頼方法になりますが、個人様と違うのはメッキ加工や再メッキ加工
(リクローム)されたいパーツが多い場合や当社の代理店をされる場合はお値段が個人様と違う為にお話しをさせて頂きます。
モーター系の業者様以外の企業様からの様々なメッキ加工のご相談やご依頼はメールやお電話、ファックスでのお問い合わせになりますが
商品開発される前のご相談であっても最終的にはその物自体を検品させて頂き企業様が求めてらっしゃるメッキのクオリティなのか
どうなのか、その製品に対して綺麗さでは無く錆びにくさだけを求めてらっしゃるのか、熱伝導性や柔らかさをお求めになられているのか
等、様々なご要望が有るかと思いますのでお問い合わせの際に製作品に何を求められるのかが一番大切になりますのでどのお問い合わせ
方法でも必ず当社の担当者にご相談ください。
その際には、企業様で開発された商品に合う的確なメッキのアドバイスの上、メッキ加工によって付加価値をご提供させて頂きます。
当社に企業様からご依頼を頂いた分かりやすい一つの例でご説明をさせて頂きたいと思います。
大手マネキンメーカー様からマネキン自体にピカピカのメッキ加工を量産品として加工をして欲しいと言うご依頼が御座いました。
この段階でお聞きするのは、そのピカピカにメッキ加工されたいマネキンは何で出来ているか?今回の素材はFRPとの事でした。
FRP素材の場合、メッキ加工が可能な場合は塗装が施されていない状態が絶対条件になり、そのFRP製マネキンの内部が空洞の
場合にはドリル等で数か所穴を開けなければいけない等の注意点を企業様に申し上げます。
その条件がクリア出来ればピカピカのメッキ加工が可能になる為に、湿式メッキ加工による方法が良いのか、乾式メッキ加工による
メッキ加工が良いのかを企業様とご相談させて頂きます。
その後、納期やご予算、お支払方法を話させて頂き正式にお仕事をお受けさせて頂く様になります。
メッキの種類は大変多くメッキ工に携わる方やそれらの経営者でもメッキの全ての種類を把握出来る事は御座いませんが
当社の本社は日本でも有数の町全体がメッキ関連の工場になっている事から様々な用途に対応出来るメッキ加工が出来ますので
ご安心ください。
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