経年劣化して新品が手に入らないメッキがかかった生活品を再メッキ加工(リクローム)致します。
2018年04月07日
この商品は、果物等を置く食器になるのでしょうか。
個人様からのご依頼で一年に数回使う程度なのだそうです。
新品は無く再メッキ加工(リクローム)で綺麗にする方法でなければいけないとの事でした。
ビフォー、アフターの写真をブログに張り付けようと考えていなかったのでビフォー写真を撮っていませんでした。
ビフォーの状態は当然顔などは写らずくすみが激しく果物を置こうとは思わない程の状態でした。
この食器製品の素材は真鍮製でかなりの年代物だと思われます。
当社、メッキ工房光沢屋は基本、自動車(旧車、現代の自動車)、バイク(旧型バイク、新型バイク)、トラック(旧型トラック、新型トラ
ック)をメインにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ、硬質クロムメッキ加工、亜鉛メッキ、クロメート、様々な種類
のメッキ加工をさせて頂いておりますが、経年劣化して新品商品が手に入らない様々な日用品もメッキ加工をお受けさせて頂いております。
例えば、この写真は洗面用の部品です。
この部品もご覧の様に経年劣化していて古すぎて新品が手に入らないと言うご相談を個人様から頂きました。
邸宅をリフォームする時にかなりお高い様々な個所に有るクロムメッキの装飾品や銀製品これらの品物は元々大量生産していない上
物数が少ないので経年劣化したその物をレストアする方法でなければ綺麗な状態で使用できません。
そう考えると旧車の経年劣化したパーツと同じです。
ですのでメッキ工房光沢屋はこの様な品物も喜んでメッキ加工をお受けさせて頂いているのです。
この商品も真鍮製品です。
但し、この様な生活品は当社のメッキランク、中メッキ加工(厚メッキ加工)と下メッキ加工(町のメッキ屋さんレベル)の中から
お客様に選んで頂く事になります。
当然、下メッキ加工(町のメッキ屋さんレベル)より中メッキ加工(厚メッキ加工)の方が見栄えのクオリティと腐食しにくいクオリティは
良いに決まっていますが、一番上の真鍮製食器に対する再メッキ加工(リクローム)はこの様に大変綺麗ですが当社のメッキランク下メッキ
加工を施した状態です。
お客様もきっと喜んで頂けると思います。
この様な部品は個人様よりリフォーム会社からのご相談が多いのですが当社に初めてご相談して頂く個人様からでも喜んでメッキ加工や再メ
ッキ加工(リクローム)をお受けさせて頂きます。
ヨーロッパの様に高い物を何百年も大切にしながら使う、何か歴史を感じられて高級感があります。
大量生産品も良いかもしれませんが昔の物もレストアして綺麗にし大切に使用する事かっこ良いですよね。
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