個人様と業者様にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂く前の大切な注意事項と損をしない為の情報を分かりやすく丁寧にご紹介させて頂きます。
2018年04月09日
本日のブログは、個人様と業者様が当社、メッキ工房光沢屋にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ等をご依頼される前
の大切な注意点とお得な情報をご紹介させて頂きます。
当社は金属でしたら殆どクオリティが良いメッキ加工が可能です。普通、メッキ屋さんでメッキ加工を依頼しても綺麗に出来ない素材
アンチモニ(亜鉛ダイカスト、鋳物)も新品以上の仕上がりで再メッキ加工(リクローム)が可能です。
樹脂で言いますとABSのメッキ加工は出来て当たり前ですが、その他の樹脂パーツ(FRP、アクリル、ポリプロピレン、レジン、ABS
ライク、合成樹脂等)様々な樹脂に対して最高級モーターショー用クロムメッキ加工が可能です。
当然、金属パーツにせよ樹脂パーツにせよ大きさや形状もメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能な状態やそうでは無い状態の物も
御座いますが・・・
ここで個人様と業者様に気を付けて頂きたい事が御座います。
特に業者様なのですが、例えば旧車(自動車、バイク、トラック)の部品を板金加工や塗料を剥離されて送って下さったり、
エアロパーツで言いますとFRP素材で製作されたパーツを有り難くも当社に送って頂いておりますが出来れば製作される前や塗装を剥離さ
れる前に当社にお電話して頂く事をお薦めさせて頂いております。
その理由は、メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ、様々なメッキを加工するのには工程の順番が大変重要になります。
金属パーツで言うのであれば、まず塗装が付いているので有れば塗装剥離、その次にシアン等による黒皮や白皮等の錆防止膜を剥離、
その後、板金加工が必要な場合は板金加工、次にバフ研磨作業と言う様に順番が御座います。
この順番を守らずにバフ研磨作業、磨き、研磨を行ったり板金作業を行うと、せっかく業者様が良かれと思って作業して頂いたパーツがメッ
キ加工が不可になったり一からやり直しで触らない方がお値段が安くなったりと散々なありさまになる事が多いのです。
樹脂パーツも同じで自動車やバイク、トラックなどのエアロパーツ(FRP製)を製作されて送って頂いたとしてもその大きさや塗装を掛け
てしまったり汚したりされた物はメッキ加工が不可になったり致します。
この様な事が御座いますとせっかく業者様が時間と手間とお金を掛けられた全てが水の泡になってしまいます。
当社のリピーター様や代理店様はこの注意事項は良くご存じなのですが、やはり初めての業者様や個人様はお分かりになられません。
これは当たり前の事です。
ですので、金属パーツ、樹脂パーツ問わず、メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ、様々なメッキ加工に関して
加工をお考えのお客様は、お気軽に一度当社にお電話にてご相談される事をお薦め致します。
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