当社でメッキ加工をお考えの個人様、業者様に大切なお知らせをさせて頂きます。
2018年04月22日
本日のお話は、現在市販されている自動車、バイク、トラックの純正メッキパーツに錆や剥がれ、くすみが出てしまった場合、当社等のメッ
キ加工や再メッキ加工(リクローム)専門工場に依頼をした場合、新品純正メッキパーツのお値段とどちらがお安くてお客様にとってお得な
のかのご説明をさせて頂きたいと思います。
簡単に申しますとお客様がご依頼を考えてらっしゃるパーツがメーカー様に在庫が有るのであれば純正メッキパーツをお買いお求めになられ
る方がお得だと思います。
しかし、純正メッキパーツがメーカー様に無いのであれば当社等のメッキ加工専門工場にご依頼される事が望ましいと言えます。
もっとお得な情報は、万が一将来に渡って自動車、トラック、バイク問わず長年にわたって使用されるのであれば最低でも車検が通る様に
ライト内部のリフレクターは絶対にメーカー在庫が有る内に手に入れられている事が良いと思います。
その理由は、他社様でも同じだと思いますが旧車になると車検を通す事が困難になってきます。
当然、全ての自動車、バイク、トラックの部品は消耗し修理を行いながら走行できますが、車屋さん、バイク屋さんで修理が出来ず車検を通
す事が出来ず頭を抱えている部品がライト内部のリフレクターになります。
リフレクターとは夜間にライト点灯しなければいけない最低限度の反射光量(カルデラ)が絶対に必要になりますがこれが少しでも光量(カ
ルデラ)が足らなければどれだけ外装や内装が綺麗で排ガスもクリアしスムーズに走行できたとしても公道を走行する事が出来ません。
ですので、本家本元の自動車修理工場の現場の方でも修理できず困っている部品がリフレクターですので、長年愛車を愛されるのであれば
今のうちにメーカー様の在庫が有る内にお買い求めされる事が将来必ずお客様にとって手に入れていて良かったと思われると思います。
但し、手に入れていなくても良いリフレクターも御座います。
それは、リフレクターの素材がスチール製である事。
この素材以外、即ち樹脂、この素材でリフレクターが出来ている場合、再メッキ加工(リフレクター)が運よく加工だとしても
加工料金が大変高く、メーカー在庫が有る内に購入しておけばこんなにお金がかからなくて済んだと感じる事になると思います。
その最大の理由は、スチールを再メッキ加工(リクローム)するのに剥離する事は容易いのですが樹脂製で経年劣化している状態での
再メッキ加工(リクローム)は剥離作業を行えばキツイ薬品を使用する為に樹脂表面が割れたりひびが入って加工が不可能になる事も
有るのです。
その場合、3Dスキャンし3Dプリンターで作り直す事も有る為に大変お高くなってしまいます。
カテゴリ:ブログ