業者様の量産品をクロムメッキ加工やカラーメッキ加工のご説明

今回のお話は、量産品にクロムメッキ加工やカラーメッキ加工を

施し商品に対して付加価値を付けたい場合のご説明を

させて頂きたいと思います。

昨日の様な事が御座いますので

あくまでもメーカー様や業者様にとって少しでも

時間とコストの無駄が無い様にとの思いでお話しさせて

頂きます。

昨日のご説明と少し重なる部分が有るかも分かりませんが

製品に対して付加価値を付ける為にメッキ加工を

お考えのメーカー様や業者様は

どの様なジャンルの業種様でもお考えになれれますが

製品を作られる前の段階で

どこの部分の部品に付加価値を付ける為のメッキ加工を

行うのか、まずは部品を製作される前に

この様に考えなくては後になってコストと時間の無駄に

なります。

例えば、当社でお問い合わせが多い自動車部品、バイク部品、

トラック部品に付加価値を付ける為に樹脂製部品にクロムメッキ加工を

施している事が多いです。

モーター関連メーカー様は樹脂製部品にクロムメッキ加工を

お考えの場合、必ずABS製樹脂に対してのみ加工されます。

その理由は、湿式メッキ加工所謂、電気メッキ加工にしても

乾式メッキ加工(スパッタリングやアルミニウム蒸着メッキ加工)にしても

コスト削減の為にこの樹脂を使用されます。

メッキに対してABSとの相性が良い為が最大の理由になります。

反対にそれ以外の樹脂はメッキに対して相性が良くない為に

大量生産されていないと言う事になります。

どうしても、製品の一部に付加価値をクロムメッキ加工により

付けたい場合は絶対にABSを使うと決めておかねばなりません。

但し、ABSはポリプロピレンと違い素材に

柔らか身が無い為に、柔らか身が必要な部分には性能上

ポリプロピレン等の素材にクロムメッキ加工をしなくては

いけませんが、残念ながら損の場合はABS素材より

手間がかかる為にコストがかかってしまいますが・・・

この様な理由の場合以外はやはりABS樹脂にすべきだと

思います。

それらの部品の大きさと形状にもよりますが

基本、量産品にクロムメッキ加工やカラーメッキ加工を

お考えの場合は、枠型(プラモデルを組み立てる前の枠が有る状態)

この様な状態はコストが一つ一つのバラよりも

手間がかから無い為にコストが低くなります。

樹脂部品に付加価値を付けたい為にクロムメッキ加工やカラーメッキ加工を

施した事の無いメーカー様や業者様は

今回のお話しを参考にされる事がお得になる近道です。

この事に対してもっと詳しくお知りなられたい方は

お電話して下さい。