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旧車部品メッキ加工では無く180SXエンジン部品鏡面ポリッシュ仕上げ

この自動車は日産の旧車

180SXボンネット内部の写真です。

今回はクロムメッキ加工では無くて

鏡面ポリッシュ仕上げのご案内です。

アルミニウム部品とステンレス部品

そして真鍮部品にはクロムメッキ加工を

好まれているお客様と鏡面ポリッシュを

好まれているお客様に分かれます。

この180SXのお客様はエンジン内部の

殆どを鏡面ポリッシュ仕上げでスチール製部品の

場合はクロムメッキ仕上げです。

このお客様は昔からお取引させて頂いている

大切なお客様です。

実は、この180SXボンネット内部

エンジン部品ポリッシュ仕上げしている全て

ご自分で磨かれたと言う至上最強の強者です。

お金を惜しんでご自分で磨かれているのでは無くて

自分自身でどこまで綺麗にポリッシュ出来るかを

追求されています。

当社の代理店様である専門業者様の自動車も部品を

取りに行かせて頂いたりご来社頂いたりし

愛車の自動車談義に花を咲かせボンネット内部の

エンジン部品鏡面ポリッシュを拝見させて頂く事が

御座いますがこの写真のお客様は歯医者さんで

専門道具等全く無しで部品表面に水を付けて

市販されているペーパーでひたすら番手を

上げながら磨き倒す人かい戦力で磨かられています。

正直に言いますと当社の代理店様より

この歯医者様の方が鏡面ポリッシュ仕上げは綺麗です。

タペットカバーやパイプ部品は

誰でも鏡面ポリッシュ仕上げされますが

ボンネット内部の見えないエンジン部品にも

鏡面ポリッシュ仕上げされています。

エンジン部品の金属部、約60%前後は

鏡面ポリッシュになっていました。

あと残りの約40パーセント全て磨ける個所は

ご自分と当社で完全に鏡面ポリッシュ及び

クロムメッキ加工で仕上げると決めておられました。

ですので昨日夜遅くにおお客様のご自宅に

お伺いさせて頂いて残りの部品を仕上げる順番と

この自動車の中古部品を引き取らせて頂きました。

因みに邸宅の室内車庫で写真を撮ったために

申し訳御座いませんが見にくいかも

分かりませんがご了承下さい。

このお客様は6000番手まで仕上げられております。

しかしながら、鏡面ポリッシュ専用の機械とバフ、

ポリッシュ専用研磨剤が無ければいくら6000番まで

磨かれても少し金属表面が曇っている状態になります。

当社の鏡面ポリッシュ仕上げは磨ける箇所は

この様な曇りは無くてクロムメッキが

かかっている状態に見えます。

但し、物理的に専用ポリッシュの機械が

届かない個所や人の爪の厚みの様な狭い箇所は

頑張らせて頂いても鏡面になりません。

そこからの作業は手磨きは致しませんのでご了承ください。

バイク部品 アルミニウムとマグネシウムの合金製スイングアームクロムメッキ加工  三重県の業者様

この部品は大型バイクメーカー

純正スイングアームに

クロムメッキ加工を施した物です。

バイクの軽量化と強度を高める為に

この様な合金部品が誕生致しました。

このスイングアームは大型バイク用で

かなり大きい部品です。

バイクにクロムメッキ加工を施した部品を

装着していますとボディが

引き締まって高級感が出ます。

スイングアームクロムメッキも

純正クロムメッキパーツでは他の車種でも

無い様に思うので思う存分気持ち良く

ツーリングを楽しめるのではと思います。

マグネシウムを使用する合金素材を

使用している部品には自動車のホイルや

バイクのホイルが御座います。

どちらも高速スピード走行時や

コーナーに於いてのホイルに対する負担が

多い様な高出力の自動車やバイクに

純正部品として使用されている事が多く

高価な外品ホイルでもこの様な合金ホイルも

目にするようにもなりました。

しかしながらこれらのマグネシウムを

合金とするホイルはどの様なメッキ加工に

於いても密着度が大変低くクロムメッキ加工が

不可になってしまう事も残念ながら御座います。

このマグネシウムとメッキは

水と油の関係な様な物です。

しかも、この合金素材部品のどこの箇所に

マグネシウムが有るのかは

見た目では分からないのです。

以前に当社がクロムメッキ加工した部品が

お客様がご依頼される部品が同じであるならば

その部品はマグネシウムとアルミニウムとの

合金ですのでクロムメッキ加工は考えない方が

良いですよとアドバイスを

お客様にさせて頂く事は可能なのですが・・・・

その他でマグネシウムとの合金が分かるすべは

部品を購入したメーカーさんに

その素材を調べて頂くかです。

メーカー様も製造元がいてるので

直ぐは答えてくれません。

となるとクオリティが下がるかも分からない

デメリットもあるかもと覚悟を決めて

クロムメッキ加工に出さなければいけません。

同じ部品でも表面にマグネシウムが出ない事も

御座いますし一番目立つ箇所にマグネシウムが

出てしまう事も御座います。

アルミニウム素材とマグネシウム素材を混ぜて

鋳型に流し込むので内部にマグネシウムが

有るのか運悪く表面に出ているのか

分からないので同じ部品に綺麗にクロムメッキが

のっているお客さんと同じ部品なのに

クロムメッキが少しブツブツと

やけど跡の様な見栄えと・・・

ですのでクロムメッキ加工するのは危険だと感じます。

上の写真を見るからに見栄えのクオリティは良いですが

内側で醜いですがクロムメッキがのっていてもブツブツが

二か所でほんの少しでは御座いますが

付着が悪い所があります。

この商品はマグネシウムの合金ですが運良く

この様に綺麗にクロムメッキがのっています。

旧車アンチモニ製グリル再メッキ加工(クロムメッキ)  和歌山の業者様

この部品は日産車の経年劣化した

亜鉛ダイカスト製(アンチモニ)グリルです。

車種はケンメリの希少価値車です。

業者様のお話では希少価値車なのに

野ざらしに近い状態で保管されていたと言う

ご説明でしたのでこの様な経年劣化具合も納得です。

旧車も現行車もグリルはその自動車の顔その物ですから

経年劣化したグリルを綺麗に再メッキ加工(リクローム)

するのは当然の事と言えます。

このグリルの特徴は縦のラインと

ラインの間が大変に狭く尚且つ

グリル中心部に向かって少し出っ張っている形状です。

この車種独特のグリルですし

その部分がカッコ良いとも言えます。

みなさんもご存じの用にこの車種は50年前後

当時から現在まで日本だけでは無くて

世界でも人気が有る自動車で当然プレミア価格車です。

この車種をお持ちのオーナー様には

2種類の考え方があると言われています。

一つ目は時代と共に自動車は経年劣化するのだから

必要最低限のレストアをするオーナーさん

二つ目は50年前の新車で購入した時の輝き、

綺麗さを今でも愛車に求めたいオーナーさん

旧車をこよなく愛される方は

この気持ち分かると思われませんか・・・

どちらの旧車に対する考え方のオーナーさんも

流石に上の写真の様なグリルの経年劣化ですと

何とかしないといけないと思われるのでは・・・

この状態で普通に再メッキ加工(リクローム)

したところで綺麗になる訳が御座いませんし

メッキがのったとしても直ぐに剥がれてしまいます。

亜鉛ダイカスト製(アンチモニ)グリルに

付着しているメッキをこの狭い縦のライン細部まで

完全に剥離致します。

この時には表面の錆も溶けてしまいます。

ここからが一番大変で手間と技術が必要なのですが

アルミニウム製金属パテと樹脂パテの混合物を

グリル表面だけでは無くてこの縦ラインどうしの

細部までパテで腐食痕やピンホールを埋める為に

作業致します。

想像できると思いますがかなり根気と

技術と時間が必要になる作業です。

この作業に於いては自動車板金専門でされている

熟練職人さんレベルは絶対に必要です。

一番納期が必要とされる工法です。

そしてメッキ用サフェーサー、プライマー処理し

更に表面補修致します。

この状態になってやっとグリル表面の

見栄えが綺麗になっています。

このプライマー自体には通電効果が御座いませんので

無電解メッキ加工や導電性塗料で

通電効果を得る様に致します。

後は、本来のドブ漬けメッキと言われる

銅、ニッケル、クロム、それぞれのメッキ槽に於いて

金属皮膜を得てピカピカの新品仕上がりになります。

旧車ハコスカアンチモニ製アウタードアハンドルをクロムメッキ加工

上の写真は希少価値車

ハコスカの純正アウタードアハンドルです。

素材は亜鉛ダイカスト(アンチモニ)で

ご覧の様にハンドル部品とプッシュ部品の

2つの部品からから出来ている物です。

経年劣化年数は50年弱で正直保管状態は

良くなかったと推測されます。

素材である亜鉛ダイカスト表面は

ご覧の様に腐食痕が・・・

素材関係無しにこの位腐食痕が表面に

現れていますとバフ研磨作業をおこなったり

サンドブラストを行っても表面を

綺麗にする事は不可能です。

因みに板金加工も出来ません。

これだけハコスカの年数が経っていると

日産に問い合わせても

純正アウタードアハンドルも有る訳も無く

どうにかしてこの腐食痕が酷い

アウタードアハンドルとプッシュを

活用しなければいけません。

そこで開発されたのが腐食痕が

板金出来ない位、酷い場合に施工される当社の

メッキランクの上メッキ加工です。

その方法は見にくくなってしまった素材表面を

作り直すと言う考え方から出来ました。

第一に素材表面に付着している

クロムメッキを完全に剥離し取り除きます。

上の写真の様な状態になりますが

この表面を脱脂(汚れを完全に取り除く)

作業を施しその表面に細かい粒子の

アルミニウム製金属パテと樹脂パテとの

混合物を綺麗にしたい表面に覆い隠します。

そして丁寧に形状を整えます。

この作業は、自動車の板金加工の下地に似ていますので

メッキ加工職人が行う訳では御座いません。

この作業だけを行う職人により作業致します。

次にメッキ用サフェーサー、プライマーにより

表面の生地を更に整えて完全に

新品素材の様な状態に致します。

部品表面が新品素材の様になった上に

電気が通る様に無電解メッキ加工及び

導電塗料処理いたします。

この状態は既に

新しい素材になっているので

クロムメッキ加工を施す事だけです。

と言う事は形状が歪な部品で無い限り

町のメッキ屋さんでも

クロムメッキ加工が可能と言う事です。

ここまでの作業が中々出来ないと言う事になります。

例えば、アンチモニ製品が破損している場合にでも

この工法は加工ですのでよっぽど部品が

粉砕していない限り新品の様に戻る事が出来ます。

但し、この方法にも注意すべき点が御座います。

それはアンチモニ製品にクロムメッキ加工が

完成した部品を自動車に取り付ける時場合に

インパクトドライバー等の力でボルト留めすると

表面のクロムメッキが浮いてしまう様な事があります。

その理由は表面補修した金属と樹脂パテの混合物は

柔らか味が有るので一か所に

極端な力を入れるとそう言う事になりかねない。

インパクトドライバーを使用するにしても

CRC等の油でねじ山とボルトを

滑りやすくした上で締める事が必要となります。

元々、経年劣化によってボルトやナットも表面と

同じく錆びて腐食しているので出来るならいっそうの事

ボルトやナットも新品に変えた方が良いと思います。

バイク部品ホイル用スポーク ニップルにクロムメッキ加工

この商品はバイク用ホイルの

スポークとニップルです。

素材は共にスチールで中古品です。

バイク用ホイル、自動車用ホイルに於いて

過去はこの様なスポーク及びニップルで

リムにバランスを取りながら組み立て行く

タイプの商品が流行ったりした時期も

御座いましたが現在に於いては

この様なホイルは珍しいと思います。

恐らく、当時の旧車をこよなく愛している

お客様や業者様だと思います。

当社にこの様なバイク用と

自動車用ニップル及びスポークに対して

クロムメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)

依頼して頂く事はたまにある程度で

そうしょっちゅうある訳では御座いませんが

今回のブログはこの様な細かな部品に対しても

喜んでメッキ加工依頼を受付させて頂いている事を

業者様や個人様に知って頂こうと思い

ご案内させて頂きたいと思います。

大手バイクメーカー様、

純正ホイルのスポーク、ニップルを

使用する物はそこそこの年数でも

在庫は有るようです。

この様なスポークには

ホイルのインチ数による長めのスポークと

短めのスポークが有り肉厚は一緒に感じます。

ニップルはスチール製とアルミニウム製の

2種類存在し当社でクロムメッキ加工を施すと

どちらの素材も同じように綺麗に仕上がります。

今回、写真に貼り付けているスポークは

新品では無く経年劣化による錆が少し出ており

この様な細い部品も素材表面を磨く必要があります。

しかしながら、

あまり気合を入れて磨くと1本の強度は

そんなにそんなに強くないので曲がってしまい

ホイルを組み立てるのに不具合が生じます。

そもそも、この様なホイルを組み立てて

バランスを取って作業が出来る業者様は

大変少なく誰でもこの組み立てが出来る様な

簡単な作業では無いので我々クロムメッキに

特化した者は磨く時には大変慎重に作業致します。

この様な場合は極力バフで磨く方法よりも

シアンで素材表面のメッキと錆を溶かし

サンドブラスト処理する様にしておりますが

キツイ錆の場合、完全に取り除けない為に

その状態でクロムメッキ加工を施す様にしております。

そこで、同じスポークやニップルが

メーカー在庫にあれば

新品を購入し装着される事が望ましいと考えます。

メーカー在庫が無いのであれば

経年劣化による錆が少なければ少ないほど

見栄えのクオリティが増しますので

出来るだけ早めの

クロムメッキ加工依頼をされる事が

お客様にとってプラスとなりますので

宜しくお願い致します。

もう一つ大切な事は

当社にご発送して頂く時に

スポークの本数確認と

ニップルの個数確認を必ず行ってください。

自動車部品エキゾーストパイプ、バイク部品エキゾーストパイプ、トラック部品エキゾーストパイプにクロムメッキ加工  個人様と業者様

写真のエキゾーストパイプは

大型トラックの純正エキゾーストパイプを

クロムメッキ加工を施した状態です。

トラックの場合

小型トラックから大型トラックまで

パイと長さは違いますが基本、一本で出来ています。

メーカー純正エキゾーストパイプの素材は

100セントスチールで出来ており

黒皮処理し腐食対策されています。

そのエキゾーストパイプ表面の

黒皮を剥離しバフ研磨により360度

全て磨き分厚くクロムメッキ加工致しますと

この様な高級感ある光沢が得られます。

トラックのエキゾーストパイプは

キャブ下部に有るエンジンとシャーシ―前方に

排気ガス触媒とを繋げる部品ですのでワックスがけ等の

手入れは車両下にもぐって行わなくてはいけない為に

自動車、バイク、トラックの中では一番手間が掛ります。

次に自動車のエキゾーストパイプですが

純正の場合はパイはトラックよりも

排気量が低いので径は小さめで長さも短いです。

自動車のお客様でエキゾーストマニホールドに

クロムメッキ加工やポリッシュ加工を

ご依頼される業者様はいてらっしゃいますが

エキゾーストパイプにクロムメッキ加工を

施して欲しいと言うお問い合わせは

あまり無いのが現状です。

反対にトラックの

お客様はエキゾーストマニホールドに

クロムメッキ加工を施して欲しいと言う

ご依頼は滅多に御座いません。

続いてバイクの場合ですが

この3種の車で一番エキゾーストパイプに

クロムメッキ加工を施して欲しいと言うご依頼は

圧倒的にバイクのお客様です。

エキゾーストマニホールドのお客様も

やはりバイクのお客様が一番多いです。

バイクはボンネットで

隠れる様な作りになっていない上に

全て丸裸状態ですから部品に

クロムメッキ加工を施したら

その分だけ見栄えが洗練された物になります。

これら3種の車はほぼエキゾーストパイプに

クロムメッキ加工を施す事は可能ですが

エキゾーストマニホールドはそう簡単にはいきません。

その理由は素材と形状にありますが

車が6気筒だと6本が入り組んで1か所に絞られます。

こらは電気を使用するクロムメッキ加工に於いて

大変厳しい加工となります。

入り組んだ箇所はバフ研磨などで使用する

バフが当たらない上に電気が万遍なく各パイプに

流れない為に全体に綺麗にクロムメッキがのりません。

その為にクロムメッキ加工では綺麗にならないので

ポリッシュ加工で金属の光沢を出す事により

クロムメッキ加工の様に仕上げる

業者様もいらっしゃいます。

素材や形状にもよりますが

クロムメッキ加工とポリッシュを

使い分けて依頼する事が望ましいと言えます。

自動車、バイク、トラックで使用するブラケット部品に黒皮、クロメート及びユニクロメッキ加工をご希望の業者様と個人様に

この部品は黒皮とユニクロメッキ加工の

完成品ですが約2週間前に加工前の写真を

ブログにてアップさせて頂いておりますので

宜しければブログをご参照ください。

当社にユニクロメッキ加工の再メッキ加工

(リクローム)や今回の様に新たな部品に

ユニクロメッキ加工を施す

ご依頼の多くは写真の様な小物です。

大きな部品にもユニクロメッキ加工や

黒皮と言われるクロメートに於いても

加工は全く問題なくお受けする事は可能ですが

今回はブラケットや小物

所謂、紛失が絶対に許せない物の場合に

この様に部品に針金を10個単位でくくり

紛失防止をさせて頂いております。

このメリットは紛失だけでは無くて

ご依頼の個数が多い場合に個数検品させて頂く

又は、加工が完成してからの数量検品する場合にも

時間が短く済むと言う事が御座います。

これは加工する側だけのメリットだけでは無くて

ご依頼して頂いた業者様や個人様にも

メリットが御座います。

小物部品はどうしても大きな部品と違い

紛失のリスクがつきます。

その理由は、この様な小物部品の場合

バレルと言う網目の籠にご依頼部品を入れて

ユニクロメッキ、黒皮クロメート加工するのですが

加工が完成し網目の籠から小物部品を出す時に

1個づつ指で摘まんで出す訳では無くて

バレル裏面を叩いて出すので小物は勢いよく

どこかに飛んでいく事があるのです。

これは小さければ小さい部品程

このリスクが御座います。

このリスクはどこの同業者様も御座います。

このデメリットは

あってはならない事では御座いますが

作業工程上よく有る事では御座いませんが

無い事は無いデメリットです。

各ユニクロメッキ、クロメートメッキに携わる

当然、従業員は小物の紛失に

大変シビアに感じ作業しております。

一番良い方法はこの様に針金でくくる事が最善です。

当社にユニクロメッキ加工や黒皮などの

クロメート処理をご希望される業者様、

個人様は現在販売されていない希少価値がある

ブラケットや自動車の化粧ボルトなどの

紛失厳禁部品は写真の様に小物の場合は

針金でくくりつけてご発送して頂くと大変助かります。

お客様には大変お手間をお掛け致しますが

小物部品の紛失防止の為

何卒ご協力くださいます様宜しくお願い致します。

尚、手のひらサイズ以上の部品は

この様な紛失防止作業の針金通しはいたしません。

あくまでも指で摘まむ様な部品です。

クロムメッキ加工依頼部品の場合は

小さなワッシャやボルト、ナットは

紛失防止の為に針金通しをして頂くと

大変に嬉しく思います。

車検対応しないリフレクターを再メッキ加工で車検対応に  業者様と個人様に

上の写真は旧車の経年劣化して

車検が通らないリフレクターを

再メッキ加工(リクローム)

この様に車検が通る様になりました。

自動車やトラック、バイクの業者様は

皆さんご存じなのですが個人様はあまり

リフレクターと言う名前を聞く事が無いと

思いますのでご紹介させて頂きます。

リフレクターとはライトの内部に

必ず反射板が御座いますが筒状や

上の写真の様なお椀状の部品です。

因みにライトの内部にこの様な

メッキがかかった部品が無ければ暗い所や

夜に自動車やバイク、トラックのライトを

点灯させても全く前が見えないのです。

昔の人は凄い物を発明されました。

夜や暗い場所でも走行出来る様に

このリフレクターは昔から今日まで

どの様な車種にでも装着されているのですが

ライトの熱や経年劣化により段々と

リフレクター内部がくすんでしまいライトを

点灯さしても暗い場所では前が見にくくなります。

このリフレクターはどう言う素材で出来ているかと

言いますとスチールやABS樹脂に

電気クロムメッキやアルミニウム蒸着メッキを

施して出来ています。

ドイツのボッシュ製リフレクターは

アルミニウム蒸着メッキ仕様が殆どで

日本製のリフレクターは半々の様に感じます。

一番最初の話に戻しますが

新車をディーラーから購入し早ければ

6年から7年程でライトの光量(カルデラ)が

車検で決められた光量(カルデラ)以下になり

車検を通す為に新品のリフレクターを

購入し交換しなければいけません。

ディーラーは通常部品の在庫期間を

10年強と考えている様でそれ以上自動車やバイク、

トラックを公道で走行させる事は現在装着されている

リフレクターを再メッキ加工(リクローム)する事で

車検の決められた光量(カルデラ)以上を

得る事が出来ます。

その為に、写真の様なリフレクター再メッキ

(リクローム)が有るのです。

メッキ加工は自動車、バイク、トラックの外装部品を

綺麗にする為だけでは無く

この様に車を走行させるためには必要不可欠な部品です。

最近トラックの車両屋さんからリフレクターの

ご相談を頂いたのですが純正のリフレクターは

メーカー在庫であるみたいなのですが

リフレクターだけでは無く中心部に付いている

バルブや電気部品全てセットで販売されている様で

かなり高価な様で再メッキ加工(リクローム)で

コストを低くしお客様にリフレクターを

ご提供したいとおっしゃっていました。

当社も少しでもこの様な業者様や個人様の

ご要望にしっかりとお答え出来ます様

頑張らせて頂きます。

自動車、トラックのコーナーパネルクロムメッキ加工  個人様と業者様

写真のコーナーパネルクロムメッキは

旧車のトラックに装着する物ですが

旧車のトラックや現行型のトラックに

装着されている訳では無く現行の

自動車にもコーナーパネルは装着されています。

当然、箱型の自動車以外にはコーナーパネルは

装着されておりませんがトヨタの

自動車で言えばハイエース、

日産で言えばキャラバン

ホンダで言えばバモス等・・・

KトラックやKの箱車などにも装着されております。

トラックも箱型の自動車もボンネットノーズが無い為に

運転席からダイレクトに自動車の先端部分になり

それ以外の自動車のボンネットノーズ先端に

装着されているグリルやフロントバンパー、

フロントリップスカート等の外装品が

ドレスアップされていますと洗練された

見栄えにより格好よく見えます。

箱型の自動車はノーズ部分が無い為に

コーナーパネルが装着されている訳ですが

殆どの自動車メーカー様は純正で

クロムメッキを施したコーナーパネルを

採用されておりません。

しいて言うならばトラックメーカー様は

オプションでクロムメッキ仕様の

コーナーパネルを新車時に選択できる程度。

トラックの先端部分のコーナーパネルや

箱型自動車のコーナーパネルにクロムメッキを

施しその部品を装着致しますと

かなりグレードアップした見栄えになります。

どこもかしこもクロムメッキ部品に致しますと

派手さが前面に出てしまって下品な見栄えに

前年ながらなってしまう事が御座います。

箱型自動車の場合はコーナーパネルと

サイドミラー、グリルをクロムメッキ部品に

変えるだけでキャブ正面から見ると

ギュッと締まりホント惚れ惚れ致します。

コーナーパネルの素材はトラックの場合

旧車は殆どがスチール製で現行は

スチールから樹脂製迄様々ですが

年々樹脂製が増えてきている様に感じます。

当社は樹脂製コーナーパネルの場合は

ほぼ全ての車種に装着されている

コーナーパネルにクロムメッキ加工を

施した実績が御座います。

但し、純正コーナーパネルに塗装され

経年劣化しているコーナーパネルは

クロムメッキ加工が出来ない事も御座いますが・・・

続いて、箱型自動車の場合は旧車の場合

ほぼスチール製コーナーパネルで

現行車でもハイエース等の人気車種も

樹脂製コーナーパネルを選択せず

スチール製コーナーパネルです。

ブログをご覧頂いている方の箱型自動車や

トラックにコーナーパネルが装着されている場合、

クロムメッキ加工を施したら

どの様に洗練されるかをイメージして下さい。

因みに上の写真は数十年前の

トラック用コーナーパネルに

再メッキ加工(リクローム)した状態です。

外枠が樹脂で内側のメッシュはスチールの音響カバーをクロムメッキ加工  茨城県のリピーター様

上の写真に写っている中で

クロムメッキが施されているパーツ

これは自動車のダッシュボード左右に

取り付けていた音響用メッシュカバーに

クロムメッキ加工を施した状態です。

このパーツは枠もメッシュ部分も

同じポリプロピレン製樹脂です。

次に、クロムメッキ加工が施されていない

音響メッシュカバーは外枠がABS製で

メッシュ部分がスチールになっています。

室内用なのでしょうか?

自動車やトラックのダッシュボードの

左右やドアの内側に装着している

音響メッシュパーツにクロムメッキ加工を

施して欲しいと言うご依頼は多いのですが

外枠も内側のメッシュも

同じ素材の樹脂で出来ています。

上の写真に磁石に引っ付いてメッシュに

反応しているし持ち上がっているのが

分かるかと思います。

今までこの様な違う素材でパーツが

出来ているのは初めて見ました。

しかも、ABS樹脂とスチール製メッシュが

完全に肉が一緒になっている様で

脱着不可能になっています。

実は、ハイクオリティになる様に

クロムメッキ加工は電気を部品に

通電する事によりメッキ槽に

溶け込んでいる金属(銅、ニッケル、クロム)を

付着させる方法なのですが素材が違う物が一緒の

部品で構成されていて尚且つ取り外しが

出来ない物はクロムメッキ加工が

出来ない事が多いのです。

今回は樹脂と金属の混合ですが

金属でもたまにあるのが旧車の

エンジン付属部品のタペットカバーは

アルミニウム製ダイカスト(アンチモニ)裏側に

スチール製の板をリベット留めしている事が

御座いますがこの様な時と今回も似てます。

アルミニウム部品表面を綺麗にする為に

薬品がスチールを溶かしてしまうのですが

スチール部分が溶けても良いのであれば全く

クロムメッキ加工を施しても大丈夫なのですが

溶けて良い様な部品は元々リベットで

留めている訳がなく絶対に溶けてはダメです。

確かに電気クロムメッキ加工の部品は見栄えと

長持ちは大変すばらしい物が御座いますが

加工の難しさはあります。

色々なテクニックで各装飾クロムメッキ工場の

熟練職人が今までの経験を生かして最高品質の

商品をご提供しようと努力しております。

しかしながら残念では御座いますが

どの様なテクニックを用いても

クロムメッキ加工が出来ない事も御座います。

今回、茨城県のリピーター様からご相談頂いた

この特殊な樹脂と金属の混合パーツ

クロムメッキ加工を施せる様に

電気装飾クロムメッキ熟練技能士と

念密な打ち合わせで克服できる様に

頑張らせて頂きます。