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車パーツメッキ加工でケンメリバンパーに装着されているABS製クロムメッキリフレクターを綺麗にする方法を個人様と業者様にご説明させて頂きます

このパーツはケンメリの

リアバンパー左右に装着されている

ABS製リフレクターにメッキが

かかっている純正部品です。

当然、50年弱前の部品ですから写真を

ご覧の様に経年劣化により

見栄えがかなり悪くまっています。

リアバンパーに純正部品として

装着されている物ですからバンパーを

再メッキ加工(リクローム)で

綺麗にするのならこの部品も再メッキ加工

(リクローム)で綺麗にする必要はあると思います。

それではこのABS製リアバンパー

リフレクタークロムメッキパーツに

再メッキ加工(リクローム)を施し見栄えと

長持ちさを追求できるかのご説明を個人様と

業者様にお話しさせて頂きます。

このABS製部品や自動車やバイク

トラックの部品に使用される素材である

ポリプロピレン製部品やアクリル製部品は

元々は石油から出来ており金属製品より

経年劣化で部品の寿命が早い素材でもあります。

その為に新品未使用の樹脂製品に

クロムメッキ加工を施し綺麗に仕上げる事は

難しいながらも当社はメッキ加工を

お受けさせて頂く事は可能です。

かたや経年劣化樹脂でしかも表面に

メッキや塗装が付いている場合は更に

メッキか加工や再メッキ加工

(リクローム)が難しくなります。

樹脂部品の表面に付いているメッキや

塗料を剥離しなければクロムメッキが

のらないのですがそれらを剥離する為の

剥離剤が大変きつく新品の樹脂は

大丈夫なのですが経年劣化した樹脂は

もろくなっていますので薬品負けして

割れてしまったり樹脂表面に

ヒビが入る事が珍しくありません。

その為に当社は基本新品未使用の

樹脂部品に対してのクロムメッキ加工を

お受けさせて頂いておりますが

今回の様な旧車に装着されている

経年劣化したメッキパーツで樹脂製部品に

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)の

ご依頼をお受けさせて頂くのには

補償対象外製品としてのみ加工を

お受けさせて頂いております。

樹脂部品の経年劣化具合や樹脂部品の

素材自体の肉厚にもよりますが今までの経験上

樹脂素材が薄ければ薄い程素材に

ヒビが入ったり割れてしまったり

する確率が高くなります。

当社で経年劣化樹脂部品に塗料や

メッキが表面に付いている状態で

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を

行った中で新品以上の仕上がりになった

確率は90%前後でした。

残りの10%前後の部品は新品よりは

見栄えが悪くなってしまったり部品が

割れてしまったりしています。

この事はよっぽど剥離剤が良くなり

素材にダメージを与えない様な薬品が

出来ない限りはこの確率は

変わらないと考えられます。

車パーツメッキ加工(旧車)でアンチモニ製アウタードアハンドル(ケンメリ用)の裏面付属品を分解した後に再メッキ(リクローム)の仕方を個人様と業者様

この商品は希少価値車の

ケンメリアウタードアハンドルの

表面と裏面の写真になります。

数日前のケンメリ用リアバンパーを

再メッキ加工(リクローム)で綺麗にして

欲しいと言うお客様のパーツです。

このアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)

アウタードアハンドルの再メッキ加工

(リクローム)のご依頼は経年劣化で見栄えが

悪くなったスチール製メッキバンパーと

同じ位当社にご相談が御座います。

今回の旧車用アウターハンドルだけでは

無く現行車に使用されています樹脂製

アウタードアハンドルも上の写真の様に

付属品が必ず装着されております。

メッキ加工を施すにあたって必ずこれらの

付属品を外さなければ

クロムメッキメッキ加工や再メッキ加工

(リクローム)をお受けさせて頂く事が出来ません。

その理由は綺麗にクロムメッキ加工を

施したい面を綺麗にメッキがのらない上に

付属品にメッキがのってしまうと

自動車に装着後アウタードアハンドルに

手を掛けドアを開け閉めするのに

不具合が生じる為にアウタードアハンドル裏面に

装着されている付属品を分解しなければ

いけないと言う理由です。

この付属品を分解する方法は

アウタードアハンドルの左右に

有るステーをしっかりと固定し

かしめている部分を、かしめと同じ径の

棒を当てて小さなハンマー等で

打ち抜くと言う方法です。

この方法がもっとも専門業者様で支流です。

この方法が支流とは言え簡単では御座いません。

自動車修理に携わる方なら

慎重に作業を行えば問題ないのですが・・・

このバネが付いている付属品は

販売していないので脱着に失敗してしまうと

旧車の場合はインターネットで手に入れて

もう一度同じ作業をして脱着しなければ

いけない事になりますので個人様では

脱着作業はしない方が賢明ではと思います。

アウタードアハンドル裏面の付属品を脱着し

当社で最高級モーターショー用クロムメッキ加工

(上メッキ加工)による方法にて再メッキ加工が

完成しお客様の元へご発送させて頂いた後に

付属品を今度は元通りに戻さなけれななりません。

その方法は当社で梱包時にクロムメッキ面に

傷が付かないように塩化ビニルを貼っていますが

剥がさずにアウタードアハンドル左右の

ステーを台に固定し今度は逆に付属品を

ステーに穴が開いている箇所に慎重に小さな

金槌を使用し慎重に入れて行きます。

そして入れきったら、入れきった面を

元の様にかしめてアウタードアハンドルから

付属品が外れない様に致します。

これらの作業が完成して

自動車のドアに装着し使用致します。

くれぐれも慎重に付属品の脱着を

お願い致します。