バイクパーツのGクラフトにメッキ加工
2018年11月21日
これらはモンキー用バックステップ類のパーツで
Gクラフト製です。
当然、、メーカー純正では無くて外品になります。
全パーツ数は13点で素材はアルミニウム製です。
宮城県の個人様から当社のメッキランク中メッキ加工
(分厚いメッキ)指定して頂きました。
アップ写真を見て頂きますとGCRAFTの刻印が
打っていますが普通にバフ研磨作業致しますと完全に
刻印が消えて無くなりますのでこの場合は刻印は
磨かないで作業致します。
本当はバフ研磨作業を行った方が表面が綺麗になり
クロムメッキ加工が終了した完成品の見栄えが
良くなるのですが・・・
やはりGCRAFTの刻印はマニア様にとって
消せない物だそうです。
それではGCRAFTのバックステップパーツを
厚メッキ加工を施す工程をご説明させて頂きます。
これらのパーツはアルミニウムの削り出しで出来ており
外品としては大変綺麗に仕上がっています。
メーカー純正パーツよりも断然クオリティが
高い感じが致します。
全ての部品に油分や汚れが付着しているので脱脂作業を
行い表面に不純物が付いていない様に致します。
そしてバフ研磨作業を行いますが先程もご説明させて頂きました
様に刻印付近にはバフを当てない様に慎重に磨きます。
他の小さなパーツも慎重に尚且つ丁寧に磨いていきます。
綺麗に磨いた分だけクロムメッキ完成品として
大変綺麗な見栄えに仕上がります。
バフ研磨作業が終了致しますと1つずつの部品に
通電する為の治具を付けて銅メッキ槽に漬け込み
アルミニウム表面に銅金属皮膜を得ます。
次にもう一度バフ研磨作業を施す事により磨いても
ピンホールが消えていなかった箇所に削れた銅の粉を
ピンホールに埋めていきます。
この作業を行う事により町のメッキ屋さんの様な
ピンホールが目立つような仕上がりにはなりません。
そして2回目の銅メッキ加工へと移ります。
この作業を施す事により更にクロムメッキ完成時の
見栄えが良くなります。
次にニッケルメッキ加工を分厚めに行います。
そしてクロムメッキ加工を施し細かい粒子の
研磨剤で丁寧に磨いて完成品となります。
これらの仕上がりのクオリティは大手メーカー様の
アルミニウム製クロムメッキパーツよりも見栄えが綺麗で
長持ちのクオリティも大変良い出来となります。
大型トラックのキャデラックバンパーや舟形バンパー
今回のモンキー用外品パーツでしかもこの様に
小さなパーツのも純正クロムメッキパーツと
同等ないしそれ以上のクオリティが追求出来ます。
当社のご相談ください。
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