1月13日各種外品エアロメーカー品にクロムメッキ加工が可能か?ご説明させて頂きます。
2020年01月13日
1月13日のブログは自動車、バイク、トラック純正部品以外の外品エアロ、カスタムメーカー品に最高級モーターショー用クロムメッキ加工が施させる事が可能なのか?をお話させて頂きます。皆様もご承知の様に弊社の特色は59年間モーター関連に特化した最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施させて頂きましたが、特にメーカー純正品に対しての加工がメインでしたが、約10年ほど前から外品エアロ及びカスタムメーカー様からのご相談でクロムメッキ加工を製品にかける事が出来ないかと言うご要望が御座います。金属製品にはまぼ100%お答えする事が可能なのですが、樹脂製品に於いては加工可能なのが90%の確立になります。お答えできない素材は合成樹脂の一部、FRPに塗装が施されている、若しくは汚れなどが付着している状態。大きさに至っては最高級モーターショー用クロムメッキ仕上げをご希望の場合、横の長さが1600ミリを超える樹脂素材パーツ(場合によっては1800ミリまで対応可能です。)例で言いますと大型トラックプロフィア純正フロントガラス上部に取り付けるオプション品フロントバイザー3分割の中央は1800ミリですが対応可能です。FRP製品の場合専用メッキ槽に入る大きさは750ミリ程度です。それ以上の大きさのFRP製品の場合は大手自動車メーカー量産品レベル仕上げになります。あくまでもお客様が最高級モーターショー用クロムメッキ加工をご希望される場合は、それぞれの樹脂素材にあった長さに切って頂かなくてはいけません。樹脂素材により上メッキ加工のメッキ槽の大きさが異なる為に弊社のご相談される事が望ましいと思います。樹脂に対する中メッキ仕上げ対応の長さは2000ミリ前後となっております。例で言いますといすゞ大型トラックギガ純正FRP製フロントパネルです(最大値)。外品エアロ及びカスタムメーカー様の素材は今までの弊社にご相談頂いたパーツと大手自動車メーカー様の素材とを比べると圧倒的に大手自動車メーカー様の素材の方が質が良く、メッキに対して相性が良い事が多です。と言う事から外品部品に対しても工賃は各種メーカー純正部品よりも割高になる事が多いように感じます。弊社のお客様でFRP製自動車部品を製作販売されている外品エアロメーカー様もメッキが綺麗にのる様に部品表面に巣穴やピンホールが極力無い様に3度ほど手直しされて今に至っておられます。それ程、純正部品のクオリティーと外品のクオリティは違うと言う事です。
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