1月14日湿式装飾クロムメッキ加工のメリットとデメリットとは?
2020年01月14日
1月14日のブログは数ある中で加工方法の中で最高品質の湿式装飾クロムメッキ加工を施した場合のメリットとデメリットとは?何かをご説明させて頂きます。まずはメリットを挙げれば見栄えのクオリティと経年劣化しにくいクオリティが得られる事につきます。その理由は良質なメッキ液の中には銅やニッケル、クロム、金等、様々な金属が液体に混ざっており、メッキを施したい対象物を純の素材にしバフレースで表面処理を行った状態で電気を使用してプラス、マイナスの原理で対象物全体に希望する金属皮膜を付着させる事によりその物の金属皮膜で覆い隠される事から完全にその光沢と色合いを求める事が出来ます。そかしながら、この様に言葉や文字で説明すれば簡単に聞こえますが湿式装飾クロムメッキ工場各社とも、完全に同じメッキ液や電気を通すための治具、バフ、様々な道具や職人の技術、又腐食が酷い時や品物に凹みや深い傷が付いている状態での復活技術等、更に弊社などのモーター関連に特化した湿式装飾クロムメッキ工場や建築内装部品等に特化した工場など、得意分野はそれぞれ多岐に渡ります。ですのでお客様は用途によって各種特化した専門工場に加工依頼する事になります。モーター関連に対する湿式装飾クロムメッキ加工で言うと弊社の上メッキ所謂、最高級モーターショー用クロムメッキ仕上げは文字通り難素材や入り組みが激しい形状の自動車やバイクホイルなどにも対応できる設備と熟練職人により他社では得られない様な見栄えのクオリティと錆びにくさの両方をご依頼主様にご提供出来ます。この事からこの加工方法のメリットは湿式及び乾式装飾クロムメッキ加工双方をトータルで考えた時に一番のクオリティが追求できる事が言えます。それではデメリットですが手間が乾式装飾クロムメッキ加工よりも手間とコストが掛かる為にコストがお高くなる事が言えます。例えば6価クロムや剥離剤で使用するシアン等を公害対策用プラント設備や廃液処理業者様に回収してもらう為のコストも含まれる。6価クロム等を使用していますので環境にとっては乾式メッキの方が良いと言えます。究極のお話になりますが、あくまでも弊社はモーター関連に特化している湿式装飾クロムメッキ専門工場です。お客様が世の中で一番のクロム独特の光沢と経年劣化しにくいハイパフォーマンスをお求めになられるのでしたら間違いなく、この施工方法になります。さほど品質を求めていないとお考えであれば他のメッキ方法が良いと言えると思います。
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