自動車用ホイルに装飾クロムメッキ加工を施した時の価格とクオリティ及び不可の状態とは?
2020年01月15日
1月15日のブログ内容は旧車、現行問わず自動車用ホイルの最上級仕上げの電気による(湿式)装飾クロムメッキ加工を施した時の価格とそのクオリティ及びお客様のご依頼をお受けできない状態等、出来る限り分かりやすくご説明をさせて頂こうと思います。以前ご紹介させて頂きましたが不可商品は大きさと形状にもよりますが最大のインチ数は26までです。この位の物になるとワンピースよりも2ピース以上の方が様々なクオリティが上がります。そのクオリティとは入り組みがキツイか所にもバフ磨きが可能な他、電気も全面的に回りやすくなるので見栄えと錆びにくさが1ピースで入り組みが激しい物よりもアップ致します。この様な特大サイズになりますとアメ車が多いです。次にお話させて頂くのは数ピースでの自動車用ホイルでは無くて先日ブログ掲載させて頂きましたバイク用ホイルリム、ニップル、スポーク38本の様な形状物ですがこれも全部分解できる事からほぼ全ての面にバフが当たる上に電気も万遍なく流れるので3層メッキとも綺麗にのり、見栄えと錆びにくさの両クオリティが1ピースで入り組みが激しいホイルよりもアップ致します。最少インチ数は6インチとなりバイクで言いますとゴリラGクラフト社製ホイルです。当然、このインチ数は自動車には御座いませんので軽用ホイルにも電気による装飾クロムメッキ仕上げは可能と言う事になります。次に経年劣化した状態や深いガリ傷が出来てしまった様な状態では素材に表面補修処理を施した上で施工する事になりますがその様な見栄えが気にならない様なお客様の場合には各種メッキランク基本料金内での装飾クロムメッキ加工も当然可能となります。アルミニウム素材のホイルにガリ傷が有りメッキ加工を施す前に修正をかけて綺麗にしたいとお考えの場合には弊社の上メッキ仕上げが有効的です。その理由は、電気によるハイクオリティ装飾クロムメッキホイルは乾式メッキの時にガリ傷修正で使用する樹脂パテ等は使用致しません。何故ならば樹脂パテは金属では無いので強度が弱い上に通電効果が無い為に電気が通りません。ですので弊社では金属パテを使用し出来る限り強度を上げて元の様に仕上げる事を考えております。業者様がご自分でガリ傷補修を施した状態のホイルにはお答えできませんのであらかじめご了承下さい。加工賃に於いてはメッキランクに比例する事と、新品未使用品かどうか?、経年劣化具合やガリ傷が有り表面補修をご希望されるか?、インチ数やピース数、メッキがかかっている物なのか?塗装がかかっているのか?入り組みが激しい物なのか?等、様々な条件によりお値段が決まります。
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