経年劣化ヘッドライトハウジングを再メッキ加工
2020年09月21日
現在販売されていないヘッドライトハウジング
(ヘッドライトカバー、ライトリム)が経年劣化によって
錆がご覧の様に表面に表れている状態で、
再メッキ加工により新品未使用品に蘇らせる事が可能か?
と言うご相談ですが、答えは勿論可能です。
その理由はこの素材がスチール製で尚且つ裏面までは
腐食が浸透していない事とリムとカバーとで2分割出来るので
バフで磨きやすい事がその理由になります。
但し表面に付着しているメッキを完全剥離しなければ
100%と言う訳では無いです。
万が一スチール表面にキツイ錆が表れてバフ研磨によって
生地が戻らない場合は板金などの表面補修と言う作業を行う事で
お客様にとって満足いく見栄えのクオリティを
ご提供させて頂ける商品へと誕生致します。
前回のブログでも腐食痕の事についてご説明をさせて頂きましたが
アルミニウム素材の部品の場合はかなり生地を
新品に戻すことは難しくこれらの事は素材が
何で出来ているかによって大きく変わってきます。
当然、その工賃も変わってくる事になります。
金属製品にメッキが施されている物でリクロームが
必要な場合スチールが一番加工がしやすく、
続いてステンレス、真鍮、アルミニウム、亜鉛ダイカストとなります。
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