カラーメッキとクロムメッキの長持ち差の違いは?
2020年10月31日
近年、様々なカラーバリエーション豊かな
メッキ部品がモーター関連に採用されていますが
果たして皆様が普段目にしているクロムメッキ部品と
カラーメッキ部品を比べると長持ちするのか?
その答えはズバリクロムメッキ部品です。
それでは何故同じメッキなのにその様な差が出るのか?
それは本物のクロムメッキとは電気を下地修正終了部品に
流して各メッキ液に存在する金属を
通電効果を利用し電着させる事。
この最後に行うクロムメッキ液金属は対象物に付くと
強靭な金属皮膜となり少しぐらいの衝撃では
びくともしない物へと生まれ変わります。
かたやカラーメッキの場合には加工対象物に電着させても
クロムの様な強靭な強さは無くその弱さの為に
トップコートと言う保護膜で守らなくてはいけません。
当然カラーメッキと言うジャンルですから金メッキや
ブラック、レッド、ブルー、
ピンク、グリーンも同じ程度の強度と言う事になります。
※クロムメッキの場合は金属皮膜が強靭である為
トップコートを必要と致しません。
この理由こそが今回のテーマの答えとなります。
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