メッキ工房光沢屋の板金加工
2020年10月06日
弊社の板金加工は真鍮ろうつけを基本に行います。
パーツの状態によっては
はんだを使用する事も御座います。
部品の状態が深い傷や大きな凹み程度であれば
通常鈑金に於いて新品未使用品同様になりますが
部品の表面と裏面が錆で貫通している様な部分が
全体に繋がっている場合には
もはや通常板金では綺麗になりません。
その様な場合、上メッキ仕上げ所謂、
特殊表面補修技術を使用して生地表面を
作り直した上で分厚いメッキ加工を行う事により
新品未使用品の仕上がりになる事が出来ます。
この施工方法は他社様では
行えない特化した作業となります。
皆様は腐食痕や傷、凹みがある部品に対して
だけに板金加工を施すイメージがあるでしょうが、
実は素材がアルミニウムや亜鉛ダイカストで出来た
クロムメッキ部品に対して再メッキを
施す場合にも板金加工や特殊表面補修作業を
行う事が必須なのです。
その様に下地修正を行わなければ
絶対に新品未使用品の様な見栄えの
クオリティを追求する事が出来ないと言う事です。
カテゴリ:ブログ