真鍮部品の経年劣化とは?
2020年10月17日
真鍮部品は極めて腐食しに対して強く
例えて言うのなら洗面所やトイレ、
風呂場などの蛇口やそれに付随する物に
採用されている事が多く水回りで
この素材は力を発揮します。
このクロムメッキ加工方法は
装飾クロムメッキ工場で簡素な施工として
行われております。
表面のメッキが薄くてもスチールや
アルミウムなどの様に直ぐには
錆は出ません。
モーター関連部品に採用されている事は
意外に少なく旧車のモールやエンブレム、
グリル周りに採用されている事が
稀にあります。
この真鍮の腐食は他の素材の様に
表面にブツブツ上の突起物が出る事は
少なく反対に腐食により陥没する様な
現象がおこります。
この様な経年劣化の場合にはバフで磨いて
腐食部分を平らし素材を戻すことは
困難な為に板金加工や表面補修などを
行わなくてはいけません。
真鍮部品にクロムメッキ加工が施されている
物に対してはメッキに光沢が無くなってきた
時点でリクロームされる事が
望ましいと言えるでしょう。
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