金属製バンパーと樹脂製バンパーとのメッキ加工による違いは?

4輪車で言うと自動車とトラックには

必ずフロントとリアに事故などによる

衝撃防止の為のバンパーが

装着されていますが

第一次自動車産業時代から現代にかけて

スチール製バンパーから樹脂製に

移行されています。

その理由は車重の軽量化であると

言われています。

樹脂より金属の方が強度がありますが、

近年樹脂製品も強度が高くなっています。

その他には金属製バンパー等は板金加工で

表面補修を施してリクロームする事が出来ますが

樹脂製バンパーの場合には

その様な事が出来ない為に純正品を購入して

交換取り付ける事が支流となっています。

これらの両バンパーに対して

最高級品質のクロムメッキ加工を

施しやすいのは金属製バンパーです。

その理由は樹脂製に対して

この最高品質メッキ仕上げには条件が2つ有り

1つ目は新品未使用品で有る事。

2つ目はバンパーの長い物は

分割しなければいけない事。(切断が必要)

特に樹脂製用のメッキ槽は長くても

1600ミリ程度である為。

※金属類の槽と樹脂の槽は加工上、異なります。

現代ではトラックにも純正品樹脂製バンパーに

オプション品としてクロムメッキ加工が

施されている事が多くなってきましたが

大型トラックなどは横幅が2300ミリを

超える大型トラックです。

これらも3分割使用になっています。