クロムメッキにも種類が存在するのか?
2020年11月01日
クロムメッキ加工と言っても1種類ではありません。
その中の1つには硬質クロムメッキもありますし
装飾クロムメッキも存在します。
この2種類のパーツを並べても色合いや光沢など
差は全く無くパーツの用途により加工方法を
変えます。
前者の用途は対象物を腐食しにくくするのは
当然な事として見栄えに特化した加工方法で
後者は対象物の強度を与える事に特化した
方法です。
前者の部品例では外装メッキパーツでしょう。
後者はバイクのインナーチューブやユニックなどの
シリンダーがその代表的な部品です。
更に言うとクロムメッキ加工の見栄えに似た
乾式メッキと言う方法も存在します。
その中でも支流であるアルミニウム蒸着メッキは
メジャーな加工方法の1つとして自動車などの
リフレクターなどに採用されている方法です。
しかしこれよりもメッキの強度が高い
スパッタリングと言う方法もあります。
大きく分けてこの4種類がモーター関連部品に特化した
クロムメッキ加工方法と言って良いと思います。
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