クロムメッキにも種類が存在するのか?

クロムメッキ加工と言っても1種類ではありません。

その中の1つには硬質クロムメッキもありますし

装飾クロムメッキも存在します。

この2種類のパーツを並べても色合いや光沢など

差は全く無くパーツの用途により加工方法を

変えます。

前者の用途は対象物を腐食しにくくするのは

当然な事として見栄えに特化した加工方法で

後者は対象物の強度を与える事に特化した

方法です。

前者の部品例では外装メッキパーツでしょう。

後者はバイクのインナーチューブやユニックなどの

シリンダーがその代表的な部品です。

更に言うとクロムメッキ加工の見栄えに似た

乾式メッキと言う方法も存在します。

その中でも支流であるアルミニウム蒸着メッキは

メジャーな加工方法の1つとして自動車などの

リフレクターなどに採用されている方法です。

しかしこれよりもメッキの強度が高い

スパッタリングと言う方法もあります。

大きく分けてこの4種類がモーター関連部品に特化した

クロムメッキ加工方法と言って良いと思います。