実は外国産の多くのクロムメッキパーツには銅を入れていない事が多い
2020年11月03日
クロムメッキと言えば昔のアメ車など
海外産などの物などはバチバチ光沢があるイメージが
御座いますが日本の様に下地に銅を入れていない事が
多くその為に新車を購入しても一年ほどでメッキが
割れたり剥がれたりと散々な事になる事が多いのです。
では何故下地に銅を入れた方が良いのか?
1つ目の理由、それは銅を入れる事でクッションの
作用があり上記の様なデメリットが無くなる事と、
完成時の見栄えが良い事が上げられます。
確かに生産側からすると銅を入れなければコストが
下がるうえに納期も早くなると言うメリットがありますが
購入されるお客様側からみるとデメリットが
多いと言う事になります。
最近危惧するのはアメリカだけでは無くアジアや
オセアニアのメッキ部品も同様な事例が
多い様な気がします。
その様な外国産部品にリクロームのご依頼がある度に
検品するとあれっ銅が入ってないとビックリする事が
多く、その為にその素材自体の腐食も深刻な状態である事
当然、工程上手間が増すので加工賃も
割高になる傾向があります。
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