塗装 メッキに於ける素材表面生地について
2020年12月03日
塗装やメッキ加工を施すにあたって
材質は非常に大切な条件の1つですが
それよりも大切なのが表面がどの様な状態に
あるのかが最も大切であると言っても過言では
ありません。
特に金属は新品であったとしてもピンホールや
巣穴が存在します。
(材質によりそれは異なります)
ましてや部品の経年劣化または水分、
傷などにより錆が表面に表れている様な場合には
それらを酸やアルカリ、シアンなどで錆を溶かしたり
バフやポリッシュで磨いたり削ったりしながら
腐食していない生地を出していきます。
塗装の場合には素材表面にプライマー処理を施しますが
腐食している表面が酷い場合にはサンダーなどで
荒削りをしてからプライマーし塗料を吹き付ける事も出来る為
メッキよりも短期間で仕上がるメリットがあります。
上記の腐食具合より更に酷い場合には弊社で行っている
表面補修と言う特殊な工程を行います。
これは画期的な方法で板金加工が出来ない位
更に酷い状態の素材であったり完全に新品未使用品の
仕上がりをご希望される場合にはこの方法を用います。
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