ポリプロピレン製樹脂ベントレーグリルとバンパーグリルを最高級モーターショー用クロムメッキ加工しました。
2018年04月01日
この商品は、現行ベントレーのポリプロピレン製純正グリルと同じくバンパーグリルを最高級モーターショー用クロムメッキ加工した
写真をブログに張り付けさせて頂きました。
以前、数週間前に加工前の写真も張り付けさせて頂きましたので参照して下さい。
まず初めに、現行ベントレーのポリプロピレン製樹脂純正グリルの最高級モーターショー用クロムメッキ加工の方法を業者様と個人様に
分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。
今回の出来上がり写真でもお分かりの様に最高級モーターショー用クロムメッキ加工を見て判断する一つにメッキをかけたい裏面に
電気を通すための痕が必ず御座います。
今回のグリルは裏面の両端にその証拠痕が御座います。
この治具を付ける場所や個所の数はそのパーツの大きさや形状によって変わってきます。
今回のパーツの長さや形状を見た時に職人の今までの経験値によってどこの個所に治具を付ければ綺麗にメッキがのるかを計算しての
治具位置とその個数になります。
更にグリルを自動車に取り付ける時に取付用金具やステーが付いていますがそれらにメッキを施すと分厚さのあまり不具合が出る為に
その部分を養生しメッキが付いていない状態にしています。
今回のパーツには塗装が施されておりませんので静電気での付着したホコリや梱包時に人の指が触れた時の油分などを脱脂作業で
綺麗に致します。
そして何時もの様にポリプロピレン製樹脂グリル全体を表面補修し金属皮膜になる様に作業を行います。
先ほどご説明をさせて頂いた様にグリル裏面の両端に専用治具をはんだ付けし完全に付いている状態に致します。
そして銅メッキ加工、ニッケルメッキ加工、クロムメッキ加工で出来上がりになりますが、専用治具の部分を丁寧に外さなければいけませ
ん。
当然仕上げ作業においては青粉等の細かい粒子の研磨剤で丁寧に磨かなくてはいけません。
次にベントレー純正のポリピロピレン製バンパーグリルに最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施す方法をご紹介させて頂きます。
先ほどのポリプロピレン製グリルとメッキ加工の仕方は殆ど一緒ではありますが、裏面の治具を付ける場所と個数が違います。
まっ、お客様にとっては表面がどれだけ綺麗にメッキがのっているかが答えですからこのご説明は必要ないかも分かりませんが
マニア様はこのご説明も興味津々ですのでお話させて頂きます。
因みに、当社メッキ工房光沢屋の最高級モーターショー用クロムメッキ加工は物理的に大量生産出来ない為にメーカー様の大量生産品とは
違い手間が大変かかりますので普通に自動車に付いている純正メッキパーツや市販されているメッキパーツの様なレベルの物では無く
あくまでも手間を惜しみなく使う単ロットの最高級モーターショー用クロムメッキ加工ですので見栄え、長持ち、手で持った感触、全て
見た事が無いレベルです。
ですので、一度、最高級モーターショー用クロムメッキ加工を手にしたオーナー様は純正メッキパーツをあえて装着せずに
メッキが掛かっていない純正パーツをご購入され当社に最高級モーターショー用クロムメッキ加工をされたパーツを愛車に装着されて
展示会などに展示車として出されています。
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