旧車バイク(単車)、現行バイク(単車)のパーツ(部品)にメッキ加工や再メッキ加工)、カラーメッキ依頼して頂くにあたっての注意点を個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。
2018年05月01日
本日のブログは、旧車バイク(単車)、現行バイク(単車)のパーツ(部品)を当社にご依頼して頂く前に覚えておいて頂きたいお話を
個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きたいと思います。
当社にバイク(単車)パーツ(部品)をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いパーツの中にホイルが御座いますが
旧車バイクの純正ホイルにリムとスポークがまるで自転車の様な形状になっている事が有ると思いますが、その場合リムとスポーク及び
ナットをお客様やバイク屋さんでばらして送って頂く事が条件となります。
この時、リムの素材はスチール製、ステンレス製、アルミニウム製、スポークは殆どがスチール製、ナットはアルミニウム製が多い様に
思います。
これらのホイルをばらさずに当社に送って頂いた際には当社の代理店様に手間賃を払い分解して頂くか、もしくはお客様にご返送させて頂い
た上で分解して頂いた状態にして当社に再度、送って頂くかになる為に、お互いに手間が掛かってしまいますので、極力お客様の方でお知り
合いのバイク屋さんで分解して頂いて送って頂く事をご提案させて頂きますので宜しくお願い致します。
更にホイルにタイヤが付いた状態も先程のご説明と同様に当社自体では取り外し作業が出来ない為にお客様のお知り合いのバイク屋さんで取
り外しして頂いた状態で送って頂きます様ご提案させて頂きますので宜しくお願い致します。
次に燃料タンクにクロムメッキ加工をご希望されるお客様に注意点をご説明させて頂きますがバイクメーカー様の新品未使用の状態は別です
が、使用した事の有るバイク用燃料タンクの場合は必ずタンク内部の燃料を空にして頂いた上で当社にご発送して頂きます様宜しくお願い致
します。その際に気を付けなければいけない事は燃料タンク内部は車種問わず仕切り板が付いている為に燃料が空っぽになっている様に感じ
ても残っている事が大変に多く360度回転させて同時にタンクを揺らしながら燃料を出しきって下さい。
各バイクパーツ(部品)に板金加工されている状態でメッキ加工致しますと板金加工で使用したロウや真鍮が剥離剤によって溶けてしまう事
から板金加工などされていない状態で送って頂きます様お願い申し上げます。
次にバイク部品は他の自動車やトラックの部品より小さい物が多く特にネジやナット、ワッシャ、それらと同じ様な小さな部品で数が有る場
合は、小分けにして頂き納品書に数量を記入して頂くとお客様にお電話にてスムーズに商談出来る事からこれらの注意点を極力守って頂く事
をご希望いたします。
当社、メッキ工房光沢屋も更にお客様に今まで以上に満足し喜んで頂けます様努力させて頂きますので、申し訳ございませんがこれらのご要
望なにとぞ宜しくお願い申し上げます。
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