旧車パーツを再メッキ
2017年09月25日
この商品は、アメリカの旧車でアンチモニ製ドアハンドルを特殊クロムメッキ加工した状態です。50年以上経過していて錆が酷い状態でした。お客様も大変綺麗になってビックリされました。
加工の仕方は、メッキを剥離しバフ研磨、腐食痕が酷いのでアルミニウムの金属パテにて補修・・・
新品以上に綺麗になっています。何時も御紹介させて頂いています様に、アンチモニ(鋳物、ダイカスト)は再メッキ加工するのに
普通のメッキ加工のやり方では綺麗になりません。(アンチモニは剥離に弱く、メッキの付きが悪い)
当社のアンチモニ製品に再メッキ加工をするのに、シアンでメッキを剥離し素材を裸にし錆などの腐食痕を細かい粒子のアルミニウム金属パテで覆い隠します。この作業で汚く凹凸があった表面が綺麗に修復せれる事になります。このままでメッキ加工をかけても良いのですが
より錆びにくくするためにサフ、プライマーで表面処理しメッキ加工していくのが光沢屋の上メッキです。
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