上メッキ加工についての取り扱い方法
2020年10月12日
弊社の上メッキ加工の取り扱い方法について
ご説明をさせて頂きます。
特に金属部品で言いますと亜鉛ダイカスト、
腐食が酷いスチールや巣穴と錆が
表面に表れているアルミニウム部品、
これらは下地修正を行う際にアルミパテ、
メッキ用サフ、プライマー、導電性塗料
そしてドブつけの銅、ニッケル、クロムと言う
特殊な加工方法しておりますので肉厚が増します。
その為に自動車などに取り付ける際、
インパクトドライバーの様な高出力機で作業すると
メッキが浮いてしまうリスクがあります。
この様な事が起こらない為にも手で力加減をしながら
ボルト、ナットでの取付をして頂きます様
宜しくお願い致します。
尚、樹脂部品に於いても上メッキの加工方法とは
異なりますが出来る限り取り付け部分のステー等に
メッキがのらない様に養生をしております。
しかし力任せに取付を行うとメッキがのっている部分と
のっていない部分の境目が割れる
恐れがあるかも分かりません。
出来る限り慎重に取付される事が望ましいです。
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