旧車フェラーリディーノ再メッキ打ち合わせ
2017年10月19日
昨日の夜1970年代に製造されたディーノのフロントガラスの枠(モール)とリアガラスの枠(モール)を町のメッキ屋さんでメッキしたのですが、ピンホールが沢山残っていてお客さんに何とか助けて欲しいと業者さんよりご相談が御座いました。時価3500万円位の価値があるのになぜ町のメッキ屋さんに出したのですかと思わず、本音で言ってしまいました。そうすると業者さんは細かいボルトやナットもやってもらっているのでついでにメッキ加工してもらいましたと、お答えになられました。大体のレストアに携わる業者さんの殆どが何回かは、この様な痛い思いにを経験されているはずです。皆さんはこのお話を聞いてどう感じましたか?答えは同じメッキ屋さんにも色んな考え方で加工の仕方が違うのです。例えば、装飾クロムメッキの会社と言っても椅子とか机、金物をメッキ加工している会社なのか?当社の様にバイクや車、トラック、モニュメント、製作物を専門にメッキ加工をしているのか、そこが大事なのです。
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