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昨日に引き続き旧車(トラック、バイク、自動車)の金属製メッキパーツが経年劣化していて綺麗な純正メッキパーツが手に入らない場合

本日のブログは昨日に引き続き旧車(トラック、バイク、自動車)のメッキパーツが経年劣化していて、くすみが酷かったり錆や腐食痕等で

醜くなった時にそのメッキパーツを綺麗に修復したい場合のお話をさせて頂きますが昨日は旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化し

た樹脂製メッキパーツのご説明をさせて頂きましたので今日は旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化して醜くなった金属製メッキパ

ーツの綺麗にレストアする方法やその考え方のお話を個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

昨日でもお話させて頂いた通りお値段をお安くする為にはまず経年劣化したメッキパーツを綺麗にしたいとお考えの場合はメーカー在庫が有

るかどうかを問い合わせする事が望ましいです。

旧車(自動車、バイク、トラック)の純正メッキパーツ(金属製)で多いのは、スチール、アルミニウム、真鍮、アンチモニ(亜鉛ダイカス

ト)になりますがその素材の中で一番多いのがスチールになります。

金属素材の中でも錆が出やすい為に再メッキ加工(リクローム)のご相談やご依頼が多いです。

当社はスチール製パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお客様がご希望の場合、当社のメッキランク(上メッキ、中メッキ、

下メッキ)の中からクオリティとお値段、納期をお客様に各ランクごとにご説明させて頂くのでお客様にどのランクをご希望されるかを

選択して頂きます。(板金が必要なパーツの場合は中メッキ加工以上になります。)

次に旧車(自動車、バイク、トラック)で金属製メッキパーツが多いのはアルミニウムですが経年劣化した状態はスチールメッキパーツと違

い小さな腐食痕が出たり青い錆が出てきます。

経年劣化したアルミニウム製メッキパーツよりスチール製メッキパーツの方が見た感じの悪さはアルミニウム製メッキパーツの方がましでは

有りますがメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を行って手間がかかりやすいのはアルミニウム製メッキパーツになります。

なぜならばアルミニウムの削り出しは別ですがアルミニウムはスチールよりもピンホールが元々大きく沢山有る為にその内部が腐食すると

穴を埋める作業に大変手間が掛かる為です。

更にアルミニウムパーツには板金加工も大変難しく、状態によっては当社のメッキランク上メッキ加工して頂く事をお薦めする事も御座いま

す。

旧車(自動車、バイク、トラック)の金属製メッキパーツで多いのが真鍮製です。

この素材が一番錆びにくく腐食痕が目立ちにくいと言うメリットが御座いますので当社のメッキランク中メッキ加工や下メッキ加工でも

状態によりますが新品な様な出来具合になる事が多いです。

次に旧車(自動車、バイク、トラック)のメッキパーツの素材で多いのがアンチモニ製です。

旧車の中でも自動車のメッキパーツに使われている事が多く、アウタードアハンドルやライト枠、モール、ボンネットマスコット、

サイドミラーの台座やエンブレム等、様々な旧車パーツに使用されていました。

現在の自動車やバイク、トラックには殆どこの素材は使用されておりません。

アンチモニ製メッキパーツ(亜鉛ダイカスト、アルミニウムダイカスト、錫製ダイカスト等)を再メッキ加工(リクローム)する場合は当社

のメッキランク上メッキ加工による方法でなければ綺麗に仕上げる事は不可能です。

その理由は、アンチモニとはその素材を熱により溶かして鋳型に流し込む事によりパーツの形状が出来る為にその際に空気も一緒に流れ込ん

でしまいます。

ですのでアンチモニ全体に巣穴が沢山存在致します。

この表面は経年劣化すると巣穴が腐食し、大きな腐食痕として月のクレーター上のボコボコ感が出てきます。

再メッキ加工(リクローム)する上でバフ研磨作業やピンホールを銅の粉を用いて埋める作業を行ったとしてもアンチモニ表面は綺麗になる

事は御座いません。

その状態でメッキを施したとしても綺麗なメッキパーツにはなりません。

その為に月のクレーター上のアンチモニ表面に細かいアルミニウム製金属パテとメッキ用サフェーサー、プライマーによって素材表面を

補修致します。この作業を行う事により新品以上の錆びにくく綺麗なアンチモニ製メッキパーツが完成致します。

旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化した部品(樹脂パーツ、金属パーツ)に再メッキ加工(リクローム)をお考えの個人様と業者様にお話をさせて頂きます。

今日のお話は旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化しているメッキ部品(樹脂製メッキパーツ、金属製メッキパーツ)に再メッキ加工(リクローム)を施

したいとお考えの個人様と業者様に分かりやすく丁寧にメッキ工房光沢屋に依頼できるのか、それとも依頼できないのかと、一番良い選択を

お話させて頂きます。

旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化した部品(樹脂パーツ、金属パーツ)を綺麗にしたいとお考えに時に当り前では御座いますが

メーカー様に問い合わせをしてその綺麗にしたいメッキ部品(樹脂製パーツ、金属製パーツ)が在庫が有るか、無いかをお問い合わせになる

事が良いです。

メーカー在庫が有る場合はメーカー様にメッキパーツレベルでご満足出来るお客様はご購入せれる事が望ましいです。

反対にメーカー在庫が無かったり、メーカー様のメッキパーツにご納得がいかないお客様は当社にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)

依頼される事が望ましいと思います。

但し、例えるならばトラックの純正バンパーにメッキ加工をご依頼される場合、純正メッキバンパーがメーカー在庫が有る場合は

お値段的にはメーカー様で純正メッキバンパーをご購入された方が当社でメッキ加工をご依頼されるよりもお安くなると思います。

但し、綺麗さのクオリティや錆びにくさを追求される場合は当社にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼される方が

良いと思います。

純正の塗装付トラック用バンパーにメッキ加工をしたいとご相談される車輌屋さんや運送屋さんが多いのですが、新車でトラックを購入する

場合、オプションで純正メッキバンパーを注文すると必ずどのトラックメーカー様も塗装付の純正バンパーが付いてきます。

どう考えてもそのバンパーはお客様にとっては必要ない物になります。

その場合、お客様がお考えになるのが、その塗装付バンパーをメッキをかけて次に購入するトラックに装着したいとお考えになります。

私がメッキ屋で無くお客様の立場なら同じように考えます。

しかし、お値段がどちらがお安くなるかだけを考える場合は絶対に純正メッキバンパーをご購入された方がお安いです。

なぜならば、自動車メーカー様の純正メッキバンパーを製造する場合はスチール素材自体に塗装が施されていない為に剥離しなくて済む上に

大量生産でメッキ加工を行う為にコストも安くなりますが、純正バンパーの場合塗装が付いている為に剥離の手数料や単ロットで有る事から

お値段が量産品よりお高くなります。

この事からお分かりになられます様に純正メッキバンパーがメーカー在庫に有る場合、購入される方がお得になる訳です。

旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化している部品(樹脂製メッキパーツ)がメーカー在庫が無い場合は当社に再メッキ加工(リク

ローム)をご相談して頂く事が望ましいと思われます。

しかし、全ての旧車(自動車、バイク、トラック)の経年劣化した樹脂製メッキパーツが再メッキ加工(リクローム)出来る訳では御座いま

せん。

その経年劣化した樹脂製メッキパーツに付いているメッキが剥がれるのかどうなのか、そしてその樹脂がきつい剥離剤に耐えられる状態なの

か、どうなのかを検品させて頂かなくては何ともいえません。

その為にはパーツを当社に送って頂かなくてはなりません。

その際、パーツ到着後に検品させて頂いた上で再メッキ加工(リクローム)が可能なのか不可なのかをお客様にご連絡させて頂きます。

30数年前の旧車ポルシェのリフレクター(アルミニウム蒸着仕上げ)を再メッキ加工(リクローム)を行う工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今回の商品は30数年前の旧車ポルシェのスチール製リフレクターにアルミニウム蒸着メッキが剥がれている状態を車検が通る様に

再メッキ加工(リクローム)を施して欲しいと言うご依頼を頂きました。

国産車、外国車を問わずリフレクターは必ず装着されておりますが年数が経つにつれて経年劣化やライト内部の熱による悪環境から

くすみや錆による状態で車検での光量(カルデラ)が足りず当社に多いご相談です。

旧車のリフレクターにはスチール製リフレクターと樹脂製リフレクターの二種類が御座います。

更にメッキが付いている部分の種類も二つ有るのですが、電気メッキ加工による装飾クロムメッキ(湿式メッキ)とアルミ蒸着メッキ(乾式

メッキ)が御座いますが今回のリフレクターはスチール製リフレクターにアルミ蒸着メッキ加工(乾式メッキ)を施したパーツになります。

業者様と個人様に今からお話させて頂く事を覚えておいて頂きたいのですが、旧車のリフレクターを車検対応する程度の再メッキ加工(リク

ローム)がこの4種類の内、難しい順番で言いますと1番は樹脂製リフレクターにアルミニウム蒸着メッキ(乾式メッキ)。2番目は樹脂製

リフレクターに電気メッキ加工による装飾クロムメッキ加工(湿式メッキ)3番目はスチール製リフレクターにアルミニウム蒸着メッキ加工

(乾式メッキ)。4番目はスチール製リフレクターに電気メッキ加工による装飾クロムメッキ加工(湿式メッキ)です。

今回のリフレクターは再メッキ加工(リクローム)する難しさは3番になります。

それではなぜリフレクターの再メッキ加工(リクローム)が難しい順番が有ること言いますとその答えはリフレクター表面に付着している

メッキが綺麗に剥離が出来るかとその剥離剤で素材が割れたりひびが入るか入らないかかによります。

残念ながらメッキ塗装と言う粗悪品でリフレクターに加工すると表面が汚い上に数か月で剥がれる等不具合が発生致します。

この事から考えると最低でもアルミニウム蒸着メッキ以上を施さなければなりません。

いずれにせよ、純正パーツが廃盤になれば必ずリフレクターの場合は少なくとも車検が通る様に再メッキ加工(リクローム)が必ず

必要になります。

ですので当社に大変多くこの手のご相談が多いのです。

このブログをご覧の皆様で旧車(自動車、バイク、トラック)部品が廃盤になって綺麗にしたくてもメーカーに問い合わせしても

在庫が無くお困りの業者様や個人様はお気軽に当社メッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

出来る限り分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

オリジナルFRP製ホイルキャップ(コスモスポーツ用)に最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施します。

この商品は、専門業者様からのご依頼でコスモスポーツ用に製作されたFRP製ホイルキャップです。

当然、自動車なので4枚ワンセットです。

写真を見て頂くとお分かりになります様に、FRP表面には汚れも塗装もされておりません。

この専門業者様はこのコスモスポーツ用ホイルキャップをFRPで製作される前に当社メッキ工房光沢屋に最高級モーターショー用クロムメ

ッキ加工を施したいとご相談して頂きどの様に製作したら良いか聞かれておりました。

ですのでその注意点を考慮されてこの様に綺麗な仕上がりで送ってくださいました。

FRP製作されて最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施すための注意点はFRP表面の巣穴が少しでも無い様に仕上げる事。

FRP表面にサフェーサー、プライマー仕上げの表面に汚れや塗装等は付けない事。

最低この二つ、製作される前に覚えて頂くと業者様や個人様のお客様のメリットとなりますので覚えておいて損は御座いません。

それではコスモスポーツ用FRP製ホイルキャップに最高級モーターショー用クロムメッキ加工の方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧

にご説明をさせて頂きます。

この商品も新品で綺麗では御座いますが人が手で触れてはいますので油脂や静電気によるホコリなどが付着しておりますので脱脂作業を行い

ます。

この脱脂作業によってFRP表面が綺麗になります。

この綺麗になったFRP表面にも少なからず巣穴が存在致します。

その為に細かい粒子のアルミニウム製金属パテで表面全体を丁寧に表面補修致します。

次にメッキ用サフェーサー、プライマーによって更に表面補修致します。

その次にこの表面に通電効果を出すために無電解メッキ及び導電塗料によって表面加工致します。

この作業が終了致しますと通称どぶ付けメッキ加工に入りますが、まず銅メッキ加工によりパーツ表面に銅被膜を付けます。

その銅被膜をバフ研磨作業によって削れた銅の粉を利用しピンホールに入れて行きます。

この作業が終了致しますともう一度銅メッキ加工を行います。

続いてニッケルメッキ加工を施し最後にクロムメッキ加工を行いどぶ付けは終了致しますが、仕上げ作業として細かい粒子の青粉等の研磨剤

を利用しメッキ面全体を丁寧に磨き更に表面を綺麗に致します。

この様なFRP製品で最高級モーターショー用クロムメッキ加工のご依頼が多いのは

エアロバンパー(三分割)、エアログリル、モール、サイドスカート、リアウイング、ホイルキャップ、エアロパーツ全般

FRP製品に最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施したいとお考えの業者様や個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

ポリプロピレン製樹脂ベントレーグリルとバンパーグリルを最高級モーターショー用クロムメッキ加工しました。

この商品は、現行ベントレーのポリプロピレン製純正グリルと同じくバンパーグリルを最高級モーターショー用クロムメッキ加工した

写真をブログに張り付けさせて頂きました。

以前、数週間前に加工前の写真も張り付けさせて頂きましたので参照して下さい。

まず初めに、現行ベントレーのポリプロピレン製樹脂純正グリルの最高級モーターショー用クロムメッキ加工の方法を業者様と個人様に

分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今回の出来上がり写真でもお分かりの様に最高級モーターショー用クロムメッキ加工を見て判断する一つにメッキをかけたい裏面に

電気を通すための痕が必ず御座います。

今回のグリルは裏面の両端にその証拠痕が御座います。

この治具を付ける場所や個所の数はそのパーツの大きさや形状によって変わってきます。

今回のパーツの長さや形状を見た時に職人の今までの経験値によってどこの個所に治具を付ければ綺麗にメッキがのるかを計算しての

治具位置とその個数になります。

更にグリルを自動車に取り付ける時に取付用金具やステーが付いていますがそれらにメッキを施すと分厚さのあまり不具合が出る為に

その部分を養生しメッキが付いていない状態にしています。

今回のパーツには塗装が施されておりませんので静電気での付着したホコリや梱包時に人の指が触れた時の油分などを脱脂作業で

綺麗に致します。

そして何時もの様にポリプロピレン製樹脂グリル全体を表面補修し金属皮膜になる様に作業を行います。

先ほどご説明をさせて頂いた様にグリル裏面の両端に専用治具をはんだ付けし完全に付いている状態に致します。

そして銅メッキ加工、ニッケルメッキ加工、クロムメッキ加工で出来上がりになりますが、専用治具の部分を丁寧に外さなければいけませ

ん。

当然仕上げ作業においては青粉等の細かい粒子の研磨剤で丁寧に磨かなくてはいけません。

次にベントレー純正のポリピロピレン製バンパーグリルに最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施す方法をご紹介させて頂きます。

先ほどのポリプロピレン製グリルとメッキ加工の仕方は殆ど一緒ではありますが、裏面の治具を付ける場所と個数が違います。

まっ、お客様にとっては表面がどれだけ綺麗にメッキがのっているかが答えですからこのご説明は必要ないかも分かりませんが

マニア様はこのご説明も興味津々ですのでお話させて頂きます。

因みに、当社メッキ工房光沢屋の最高級モーターショー用クロムメッキ加工は物理的に大量生産出来ない為にメーカー様の大量生産品とは

違い手間が大変かかりますので普通に自動車に付いている純正メッキパーツや市販されているメッキパーツの様なレベルの物では無く

あくまでも手間を惜しみなく使う単ロットの最高級モーターショー用クロムメッキ加工ですので見栄え、長持ち、手で持った感触、全て

見た事が無いレベルです。

ですので、一度、最高級モーターショー用クロムメッキ加工を手にしたオーナー様は純正メッキパーツをあえて装着せずに

メッキが掛かっていない純正パーツをご購入され当社に最高級モーターショー用クロムメッキ加工をされたパーツを愛車に装着されて

展示会などに展示車として出されています。

自動車用外品FRP製エアロパーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施す為に注意すべき点を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今日のブログは自動車用FRP製エアロパーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施すために注意すべき点を皆様に出来るだけ分

かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

最高級モーターショー用クロムメッキ加工が出来るFRP製パーツ

1、ゲルコート仕上げでサフェーサー、プライマーでの表面状態ないしゲルコートのみ。

2、FRP製品自体、新品で汚れていない状態の物。

3、例えばFRP製バンパーの場合、3分割して頂いている状態。

上記の内容以外にもFRP製パーツの大きさや形状によって加工が不可な場合が御座いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

今までにお客様からFRP製エアロパーツに塗装が施して有る状態で最高級クロムメッキ加工が出来た事案をご紹介させて頂きます。

FRP製パーツ表面には多少なりとも巣穴と言う小さな穴が御座いますがその表面に塗装等を施す事によりFRP表面だけでは無く

巣穴にも入り込むために塗装剥離したとしてもFRP表面だけ塗料が剥離出来ますが巣穴に入り込んだ塗料は取り除く事は不可能です。

本来、この様な状態のFRP製パーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工は不可な為に丁重にお断りさせて頂くのですが

以前、お断りしたお客様から塗料が付いたFRP製パーツを手磨きで削られて出来立てのゲルコート自体まで頑張られて送って頂いた

物を加工させて頂いた事が御座いました。

当社、メッキ工房光沢屋の職人はここまでの手間作業を行えば他の加工を待って頂いているお客様に大変納期を待っていただかなければ

ならない為に手磨きで塗料の付いたFRP製パーツからゲルコートまで削る事は出来ませんが、どうしてもお客様が加工をご希望される

場合は申し訳御座いませんがご自分で細かい粒子のやすりで削られてから送って頂く事をお薦めさせて頂いております。

その際にゲルコート表面に削り傷等がつかない様に加工して下さい。

万が一、どうしてもFRP製バンパーを3分割にしたくないと言うお客様に御提案させて頂いていますのがメッキランクがワンランク下がる

のですが当社のスパッタリング加工になります。

このクオリティを分かりやすくご説明をさせて頂くとメーカー様で売られている大量生産品と同レベルのクロムメッキ加工です。

尚、アルミニウム蒸着メッキ加工では御座いません。

あくまでもクロムを真空の釜の中で蒸着させる方法です。

この装置も1600ミリに長さが最大ですのでお気を付け下さい。

この長さ以上はアルミニウム蒸着メッキ加工以外御座いませんので更にクオリティが低いメッキ加工となりますしアルミニウムを使用してい

ますのでクロムメッキでは御座いません。

FRP製エアロパーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工をご希望のお客様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

生産中止で希少価値が高い無線機のツマミパーツを厚メッキ加工を行いました。

このパーツは生産中止になって希少価値が高い専用無線機のツマミ部分です。

かなり小さなパーツで指の先でつままなければいけない程小さいです。

素材は塗装付のアルミニウム製で指の先端部分でつまむ位の小ささからバフ研磨が不可能なレベルです。

この場合バフ研磨を強引に行うと飛んでパーツが無くなる上に指が骨折もしくは怪我をしてしまいます。

それでは、バフ研磨作業が出来ない程小さなパーツを分厚いクロムメッキ加工を行う工程を個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明させ

て頂きます。

まず初めに、元々この無線機のツマミパーツには劣化を防ぐために塗料が施されていました。

その為に塗装剥離し更にアルミニウムにアルマイト加工が施されていますのでアルマイト剥離も行います。

この作業が終了致しますと小さなアルミニウム自体になります。

本来で有るならば先ほどのご説明の様にバフ研磨作業でメッキをしたい面を綺麗に磨きたい所なのですが小さすぎて出来ない場合は

ブラスト加工と言う手も御座いますがこの作業も小さすぎるので不可になります。

メッキの厚みで綺麗さをカバーする方法で行います。

クオリティが良いクロムメッキ加工は全て電気を用いてその化学反応を利用した方法でメッキ被膜を得るのでこの小さなパーツも

電気が通る様に治具と言うプラチナ製のひっけける物をパーツの穴などにかけ銅メッキ加工を行います。

今回のパーツはねじ山が無いので有る程度分厚目にメッキ加工を施しても問題が無いのでバフ研磨作業できない分ながめに漬け込みます。

次に行う作業はニッケルメッキ加工ですが、この作業も何時もよりながめにメッキ槽に漬け込みます。

そして最後にメッキ槽に漬け込むのがクロムメッキになります。

当社、メッキ工房光沢屋に装飾クロムメッキ加工をご依頼して頂いてお受けできる小ささはこのレベルが限界だと思われますので

今回のブログをご参考にして頂きご依頼して頂くと大変うれしく思います。

基本、当社は自動車部品、バイク部品、トラック部品での装飾クロムメッキのお仕事が多いのですが、それらの部品の中にも錆に大変強い

クロメートや様々なメッキが御座います。

用途に応じたメッキをご提案させて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

尚、メッキの種類によって工程も違う上、素材の状態や形状によって加工をお受けできない事も御座います。

当社は大抵のパーツにメッキ加工出来ますが特に樹脂パーツの場合、経年劣化して塗装やメッキが付いているパーツの場合は

写真や電話対応だけでは加工が出来るか出来ないかの判断が出来ない上、当然お見積りも商品を検品させて頂かなければ

お答えする事が残念ながら出来ません。

ですのでお客様にはお手数をお掛け致しますがメッキ加工されたいパーツを送って頂いてから検品させて頂いた上で

お客様にメッキ加工のお値段や納期のご説明をさせて頂きますのでご協力宜しくお願い致します。

自動車のポリプロピレン(PP)製ガーニッシュを最高級モーターショー用クロムメッキ加工致しました。

このパーツは軽自動車のポリプロピレン製樹脂(PP)ガーニッシュで初めての個人様から新品パーツをご購入して頂いたパーツを

最高級モーターショー用クロムメッキ加工にして車に装着したいとのご要望でお受けさせて頂きました。

最近、自動車のフロントの両サイド下部にこの様なガーニッシュが付いておりメッキ調の純正パーツが装着させれいますが

このオーナー様の車種にはメッキパーツが無いとの事です。

確かに自動車の純正パーツでメッキが施されている樹脂は100セントABS樹脂なので、このオーナー様のガーニッシュは写真をみて頂く

とお分かりの様にポリプロピレン製樹脂(PP)で有る事から通常、電気メッキによるクロムメッキ加工はメーカーさんの大量生産純正パー

ツでは出来ません。

しかし、単ロットを扱う当社の様な本格的な専門業者なら通常純正パーツではクロムメッキパーツが装着されていない様々な樹脂パーツに

最高級モーターショー用クロムメッキ加工は可能なのです。

当然、当社メッキ工房光沢屋はくすんだ見栄え、数か月から一年ぐらいの低寿命であるメッキ塗装等では御座いません。

メッキ工房光沢屋の樹脂に対するクロムメッキ加工は世界で一番クオリティが良いとされるメッキ加工ですのでディーラー様の純正メッキパ

ーツよりクオリティは断然良いです。

そのかわり当然、お値段もお高くなります。

それでは、ポリプロピレン製樹脂(PP)ガーニッシュに最高級モーターショー用クロムメッキ加工の施工方法を分かりやすく丁寧に個人様

と業者様にご説明をさせて頂きます。

今回、お預かりしているパーツは新品未開封ですので汚れや塗装などが付いていない為に脱脂作業から始めます。

この作業の意味はメッキ加工を行う上で絶対条件なのですがメッキ加工を施したい全パーツ表面に新品未開封と言えども人の手で梱包したり

する事によって人間の油分やパーツに少なからず静電気を帯びている為にホコリなどが付着している事が多く脱脂作業と言う方法でポリプロ

ピレン製樹脂(PP)ガーニッシュ全体を綺麗に致します。

次に行う作業は綺麗にしたい表面全体に金属皮膜とメッキ用サフェーサー、プライマーによって表面補修と言う加工を行います。

この作業こそがABS製樹脂パーツ以外にも最高級クロムメッキ加工が出来る技なのです。

この作業をマネしても絶対に出来ませんよ。

次に表面補修した部分を丁寧に磨き綺麗になったら無電解メッキ、導電塗料によってパーツ表面に通電効果を出します。

そして銅メッキ加工を行いバフ研磨作業。この作業でバフで削れた銅の粉を用いてピンホールに入れ再度銅メッキ加工を行います。

次にニッケルメッキ加工、クロムメッキ加工と言う順番でメッキ加工は完了です。

仕上げに細かい粒子の青粉等で丁寧にメッキ面を磨いて製品として完成になります。

様々な樹脂パーツに最高級モーターショークロムメッキ加工を施してみませんか。

メッキ工房光沢屋にご相談ください。

FRP製グリル(エアロパーツ)をモーターショー用クロムメッキ加工(金属皮膜使用)をご説明させて頂きます。

この商品は、数週間前にブログに張り付けさせて頂いたFRP製オデッセイグリルとその付属品であるスチール製のメッシュです。

これらのパーツにモーターショー用クロムメッキ加工が終了致しましたので、個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きま

す。

今回のご依頼主様は個人様でFRP製エアログリルをクオリティが一番良いクロムメッキ加工をしたいとご相談くださいましたので

快諾させて頂きました。

何時も皆様にご説明をさせて頂いています様にFRP製パーツに最高級のモーターショー用クロムメッキ加工を施す為にはFRP表面に

塗装や汚れなどが付いていない状態でなければメッキ加工が不可になります。

その理由はFRPは他の樹脂と違って巣穴と言う小さな穴が多少なりとも存在致します。

その為にホコリや塗料やメッキなどの余計なものが付着しているとFRP表面にある巣穴に入っている為に剥離剤等を使って取り除こうとし

ても巣穴以外の表面の異物は取り除けたとしても巣穴の異物は取り除く事は出来ずクロムメッキ加工を行ったとしても綺麗な表面にはなりま

せん。

そうならない為にもFRPパーツにクロムメッキ加工を施す場合はゲルコートの上にサフェーサー、プライマーまでで止めておいた素材のみ

加工をお受けさせて頂きます。

それではFRP製グリルとスチール製メッシュを最高級のモーターショー用クロムメッキ加工を行う方法をご説明させて頂きます。

新品で箱に入っている綺麗なパーツと言えども手に触れた油分であったり静電気で付着したホコリを綺麗に脱脂致します。

次にFRP製グリルに有る巣穴を細かい粒子のアルミニウム製金属パテ等によってグリル表面を完全に平らに致します。

そしてメッキ用サフェーサー、プライマーによって表面を補修致します。

まるで塗装工の職人の様に綺麗に磨きます。

この状態だと通電効果が無い為に最高品質のクロムメッキ加工が出来ないので導電塗料や無電解メッキ加工でグリル表面に通電効果を出しま

す。

この作業が終了致しますと当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)と同じ加工になります。

一回目の銅メッキ加工による銅被膜をバフ研磨によって表面のピンホールに削れた銅の粉を入れて行きます。

更にもう一度、銅メッキ加工を行い次にニッケルメッキ加工を施し最後にクロムメッキ加工になります。

仕上げ作業として青粉等の細かい粒子の研磨剤でクロムメッキ表面を丁寧に磨き完成になります。

グリルの付属品であるスチール製メッシュは当社のメッキランク厚メッキ加工で施工いたします。

施工方法はメッシュ表面に錆止めが施させておりますのでシアンによる剥離作業を行いスチールその物に致します。

次にバフ研磨作業を行いたいのですがメッシュはご覧の様に大変力に弱い為、変形しやすい事からみがき作業は行いません。

但し、メッキの分厚さを増すために銅メッキ加工、ニッケルメッキ加工は特にながめにメッキ槽に漬け込みます。

メッシュの仕上げ作業も大変形状が複雑でもろい為に行いません。

金属製グリル、樹脂製グリルに最高級モータショー用クロムメッキ加工を施したいとお考えの個人様と業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合

わせ下さい。

旧車の経年劣化した樹脂製ドアミラーカバーをメッキ加工致しました。

この写真のパーツは旧車に付いていて経年劣化したABS製樹脂ミラーカバーに塗装が付いている状態をモーターショーメッキ加工

致しました。

残念ながらビフォーの写真を張り付けてはおりませんがミラーカバー表面に擦り傷が付いておりどう見ても寿命と言う感じでした。

黒色の塗装が付いていましたので塗装剥離でABS自体に致しますが、経年劣化樹脂全てがこの様にメッキ加工や再メッキ加工(リクロー

ム)出来るわけでは無く、その素材の厚みが薄かったり既に劣化が酷過ぎて塗装剥離すると割れてしまったりする様な物は

加工をお断りする事も御座います。

今回の旧車パーツは肉厚が有り塗装剥離してもひび割れが出来たとしても割れるまでは有りませんのでメッキ加工をお受けさせて頂きまし

た。

新品の樹脂パーツに塗装が付いている物より慎重に塗装剥離作業を行い表面に塗装が付いていない完全な状態に致します。

この作業が終了した時点で劣化樹脂表面に少しでもひびが出ているかを確認しアルミニウム製金属パテ等で綺麗にしたい表面を

表面補修致します。

その際にパテによる凸凹感が出ない様にバフにより表面を整えます。

次に行う作業はメッキ用サフェーサー、プライマーにより更に生地を整え磨きますがこの作業は塗装の下地作業に似ております。

次にこれらの表面に通電化効果が出る様に無電解メッキや導電塗料によって加工を行います。

この作業が終了した時点でこのパーツはスチールやアルミニウムやステンレス等の金属パーツと同等になりますので

まず一回目の銅メッキ加工によりミラーカバーパーツ表面に銅被膜を付けバフ研磨作業を行います。

この作業の目的は、素材表面にあるピンホール等の小さな穴に削れた銅の粉を用いて埋めて行きます。

そして二回目の銅メッキ加工によってクロムメッキが完成した時の見栄えのクオリティを上げます。

次に行う作業はニッケルメッキ加工になる訳ですがこの作業の目的は腐食しにくくする事と次に行うクロムメッキとの相性が良い為に

メッキが剥がれにくくなる為のメリットも御座います。

最後に行うメッキ加工はクロムメッキ加工になりますがこのメッキ液の色は黄色なのですがお湯で洗い流すと皆様がご存知の銀色で

光沢のあるクロムメッキになります。

メッキ加工としてはこの時点で完成になりますが、ここからがメッキパーツの仕上げ作業になります。

まず細かい粒子の磨き粉(青粉)等をフェールトや仕上げ用の布バフで丁寧にメッキ表面を磨き更に光沢を出し終了になります。

この様な旧車自動車、旧車バイク、旧車トラック等の経年劣化パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの

個人様と業者様はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。