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希少価値(プレミア)のミラーカバーを再メッキ加工(リクローム)を行います。

今日のパーツはトラック用スチール製ミラーカバーとそのひさしを再メッキ加工(リクローム)に於いて綺麗にする工程をご紹介をさせて頂

きます。

実はこのミラーカバー、アートトラックにご興味が有る方はのどから手が出る程欲しい物なのです。

その理由は、この独特な形状でオリジナル感が有り半端なくかっこが良く廃盤でインターネットオークションであったとしても

この様に劣化による錆や腐食痕が有り再メッキ加工(リクローム)によって綺麗にしなければ気持ちよくトラックに装着できないのです。

この希少価値のミラーカバーの名称を五光のミラーカバーと言います。

ブログを張り付けさせて頂いた写真を見て頂ければお分かりになる様にミラーカバー本体とその上に付ける雨水防止のひさしが有り

マニアさんでなければ見たことの無い様な形状だと思います。

経年劣化による錆と腐食痕も雨水が上から滴る場所を中心に表れていて裏面にまでキツイ錆が出ています。

今回、五光のミラーカバーに再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂いたオーナー様はかなり昔からのリピーター様で

当社のメッキランク厚メッキ加工(中メッキ加工)をご希望されておりますので個人様と業者様に分かりやすく丁寧に工程のご説明を

させて頂きます。

何時もと同じように五光のミラーカバーとそのひさしにメッキが付いておりますのでシアンによって剥離作業を行います。

剥離期間は約10日程掛かると思われます。

剥離にシアンを使うメリットは大変綺麗にメッキを剥離する事が可能なために再メッキ加工(リクローム)すると綺麗でメッキが割れたり

剥がれたりしにくく再メッキ加工(リクローム)する上で鉄則の剥離剤になります。

剥離作業が完成致しますとバフ研磨作業を行っても綺麗にならない腐食痕を真鍮を用いた楊板金加工により表面補修を行い

その表面補修後元々の素材との段差を極力無くすためにバフによって磨きます。

当然綺麗にしたい部分である全体もバフ研磨いたします。

ご覧の様にバフが当たりにくい部分を磨きたい時にはルーター等の利用し磨きますが新品以上で錆びない様にするのには

当社メッキランク上メッキ加工が望ましいと思います。

みがき作業が終了致しますと次に行う作業は銅メッキ加工になります。

この一回目の銅メッキ加工は素材表面に銅被膜を付けその銅被膜を再度バフ研磨作業によって銅が削れその銅の粉を素材のピンホール等に

入れ込んで素材の表面を平らに表面を整えてもう一度銅メッキ加工を行います。

その次に行うメッキはニッケルメッキ加工になり最後にクロムメッキ加工で完成になります。

希少価値が有るパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの個人様や業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

旧車のエンジン部品を鏡面研磨仕上げ(ポリッシュ加工)したビフォー、アフターを業者様と個人様に御紹介致します。

実はこのパーツ表面は鏡面研磨作業(ポリッシュ加工)で裏面はそのままの生地で出来ております。

このエンジンパーツの素材はアルミニウム製ダイカスト(鋳物)です。

メッキを掛ける場合はここまで磨く事は無いのですが、鏡面研磨となると1000番以上で仕上げなければクロムメッキが掛かったような

綺麗さは出ませんので鏡面研磨作業(ポリッシュ)は大変な職人御術が必要になります。

このエンジンパーツで言いますとパイプとパイプの間が狭く専用バフで番手を上げて行かなければこの様に細部にまでバフが当たらず

綺麗になる事は御座いません。

因みに、鏡面研磨(ポリッシュ)を行えば良いパーツはエンジンパーツの中でもメッキが掛かると不具合が出そうなパーツや形状が複雑でメ

ッキが掛かりにくいパーツをメッキが掛かった状態の見栄えを追求される場合、又素材自体を

鏡面研磨(ポリッシュ)する事によってそれぞれの素材の綺麗さを追求されるお客様にとっては大変お喜びになります。

デメリットとしては素材自体が裸で有る為に酸化してしまいますので、鏡面研磨(ポリッシュ)によって裸になった素材に純度100セント

石英製ガラスコーティング剤で保護する等が必要になります。

当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)に匹敵する程の綺麗さが追求出来ます。

今回、ブログに張り付けさせて頂いた鏡面研磨作業(ポリッシュ)によるエンジンパーツには傷と汚れ(指で触れる油分)を防ぐために

専用ビニールで保護している状態での写真になりますが私が言うのもおかしいとは思いますが普通の研磨屋さんでは加工は不可能だと

思います。

その理由は細部に至るまで鏡面研磨(ポリッシュ)加工が出来るバフ機械が無い為です。

流石に手磨きではここまで綺麗にならないですしお客様の納期に間に合わない位の月日が掛かるはずです。

たまに車屋さんが暇をみつけてボンネットを開けてエンジンパーツ部品を手磨きで数か月かけて少しパーツが光っている様にはされていまし

が手間がどれだけ掛かるかと言う勉強は出来たとしてもお客様に綺麗さでびっくりされるまでのクオリティは出すことは出来ません。

この様に入り組んで鋳物素材で巣穴が有る部品を鏡面研磨仕上げ(ポリッシュ)しなければいけない場合は入り組んだ場所にバフが当たる

様に専用バフが必要で有る事とルーター等の低出力の研磨機では無く高出力の専用機械が必要で有る事は絶対条件です。

その上で熟練したバフ研磨職人が必要になる訳ですからこの事から考えてもこのエンジンパーツの様に細部まで鏡面加工(ポリッシュ)は

不可能に近いと言えるでしょう。

様々な金属パーツに鏡面仕上げ(ポリッシュ)をお考えの業者様や個人様はメッキ工房光沢屋にご相談ください。

旧車(車)腐食しているスチール製ライト枠を板金加工後再メッキ加工(リクローム)のビフォー、アフター。

この写真は以前に腐食した旧車のスチール製ライト枠(ビフォー)をブログに張り付けしました。

加工が完成致しましたので個人様、業者様に工程を分かりやすく丁寧にご説明させて頂きます。

写真をご覧の様に二つ有るライト枠の片方が裏と表が錆で繋がっているのがお分かりになると思いますが、この様な状態になるのが自動車の

左側パーツが多いです。

例えば、グリルやバンパー、アウタードアハンドル、モール、ありとあらゆる左側の部分、その理由は恐らく日本の道路は水はきが良い

良い様に助手席側の道路が運転席側よりも低いからだと言われていますが・・・

見た感じどう考えても同じ車に付いているライト枠とは思えないぐらい片方だけ腐食が酷い状態です。

このパーツにもメッキが付着しておりますのでシアンによる剥離作業を行いますが剥離期間は約10日になります。

この様な錆、腐食痕が有る場合はメッキだけでは無くこの錆も溶けて無くなってしまいます。

シアンによる剥離完成後、当然穴が開いておりますので板金加工致します。

この作業は熟練の専門職人が行いますので大変綺麗に仕上がります。

板金加工が完成致しますとバフ研磨作業を行いライト枠表面を丁寧に磨いていきますが番手は180番手から上げていきます。

ここで気を付けて作業を行わなければならないのは鈑金痕とその周りの表面との差を無くすように作業を行わなければメッキ完成時に

その段差が分かってしまいます。

次に行う作業は銅メッキ加工でライト枠表面に銅被膜で覆い隠す作業を行い、もう一度バフ研磨作業を行いスチール製ライト枠表面に有る

ピンホール等に削れた銅の粉を用いて研磨作業を行います。

この作業は一回目のバフ研磨作業の様に削るのでは無く番手を上げて行わなくてはなりません。

その理由は荒目の番手で研磨作業した場合、ただただ銅が削れるだけで銅の粉が綺麗にピンホールに入る事は無いからです。

次に行う作業は更に銅メッキ加工を行いメッキ完成後の見栄えのクオリティを良くする為に行います。

その作業が完成致しますと次に行う作業はニッケルメッキ加工を行い腐食しにくくするメリットと次に行う銅メッキの相性の為に

作業を行います。

最後に行うメッキ加工はクロムになります。

この作業のメリットは銀メッキの様になる上に光沢が出ます。

メッキ液自体は黄で熱いお湯でパーツ表面を洗い流すと綺麗で光沢のあるクロムメッキパーツに仕上がります。

クロムメッキパーツの仕上げ作業として細かい粒子の磨き粉を利用し磨きますと検品してお客様に完成のご連絡をさせて頂きます。

板金加工が必要な状態の大切なパーツを新品かそれに近い状態にしたいとお考えの個人様や業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ

下さい。

個人様のご依頼でバイクパーツのスチール製カバーをクロムメッキ加工(厚メッキ)

この写真はバイクパーツでスチール製塗装付カバーに当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)したビフォー、アフターです。

それでは当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)する工程をご説明させて頂きます。

このパーツには元々黒色の塗装が施されていますので、塗装剥離作業を行いスチール自体をシアン化合物によりスチール表面に付着している

亜鉛メッキを剥離致します。

この作業が終了致しますとスチールその物になりますので、直ぐに錆が出る様な状態になります。

直ぐに錆が出る様な状態が完成致しますと次に行う作業はバフ研磨作業になります。

番手は180番位から始め最低でも240番出来れば420番研磨するとスチール表面が鏡の様に顔が映り込む様になり

メッキがかかると大変に綺麗に見えます。

そして次に行われる作業は銅メッキ加工になりますがこの作業を行う理由はバフ研磨作業で表面が綺麗になったとは言え素材表面には

ピンホールと言う小さな穴が存在し、その小さな穴を埋める事で見栄えの綺麗さ更に錆びにくさも追求出来る事から銅被膜を施し

その銅被膜をもう一度バフ研磨作業を行う事で削れた銅の粉をピンホールに埋め更に表面を綺麗にし

再度、銅メッキ加工によってパーツ全体に銅被膜で覆い隠します。

この作業のメリットはクロムメッキ加工が完成しパーツの綺麗さが銅を入れるのと入れないとでは全く見栄えのクオリティが違う為に

この作業を行います。

この作業が完成致しますと次に行う作業はニッケルメッキ加工になります。

当社の中メッキ加工(厚メッキ加工)はこのニッケルをかなり分厚くし綺麗さと錆びにくさのクオリティを上げる為に永くメッキ槽に

漬け込みます。

もう一つのメリットは次に行われるクロムメッキとのあいしょうが良い事から付着が良くメッキが剥がれにくくなる作用が御座います。

最後にクロムのメッキ槽に漬け込みパーツを上げると黄色のパーツになっていますが綺麗な熱めのお湯で洗い流すと

皆さんがご存知の銀色のクロムメッキパーツが完成致します。

その後の仕上げ作業として青粉等の細かな粒子の磨き粉を利用しバフ磨きでクロムメッキ表面を磨く事で更に光沢が出ます。

この作業後、綺麗に梱包作業しお客様の元にご発送させて頂く事になります。

車パーツにクロムメッキ、バイクパーツにクロムメッキ、トラックパーツにクロムメッキをお考えの個人様と業者様

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ、錆止め様メッキ等様々なメッキ加工のご依頼は

メッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

車パーツ(エンジン部品)にクロムメッキ加工(メッキ加工)

このパーツも先日のエンジン部品と同じ旧車部品になります。

パイプの素材はアルミニウム製で経年劣化から生地は傷んでいる状態です。

お客様のご要望で当社のメッキランク(中メッキ)厚メッキ加工での施工となります。

それでは、この旧車で経年劣化しているアルミニウム製のエンジン部品を厚メッキ加工する工程を個人様と業者様に分かりやすく丁寧に

ご説明をさせて頂きます。

この様な筒状のエンジン部品は内部自体が酷い汚れが生じている事が殆どなのでメッキ加工に入る前には必ず内部洗浄を徹底的に行います。

その理由は油分やほこり等の不純物が付着している事でメッキ槽自体が汚れ、他のお客様のメッキパーツのクオリティが下がってしまう

事が最大の理由になります。

内部洗浄が終了致しますとこのエンジン部品にはアルミニウム表面に錆止めで有るアルマイト処理が施されていますのでアルマイト剥離を

行います。

この作業を行わなければメッキが付着致しません。

次に行われる作業はバフ研磨になります。

このパーツはパイプなのでバフが当たりやすい為磨きやすく素材が少しの腐食痕なら消える事も御座います。

このバフ研磨作業を行うメリットは経年劣化でアルミニウム表面自体が腐食して汚い為にそれらの腐食した表面をバフ研磨作業する事で

削り落しまだ腐食していない面を出す事で蘇らせる大切な作業となります。

その際に気を付けて作業をしないといけない事はバフの番手をスチールを磨く荒目の番手では無く中目位の番手からスタートし

徐々に番手を上げていかなければなりません。

この作業が終了致しますと銅メッキ加工によって生じた銅被膜を利用しもう一度バフ研磨作業を行う事でパイプ表面に付着している銅を

削って出来た粉が素材表面に有るピンホール等に入り込み凹凸が無くなり表面が平らになるメリットが御座います。

そしてもう一度銅メッキ加工を行うと先ほどより綺麗な銅メッキ表面が出来上がります。

次に行う作業はニッケルメッキ加工になりますがこの作業のメリットは素材が劣化するスピードが下がり、次に行われるクロムとの相性が

大変良い事からメッキが剥がれにくくなるメリットが御座います。

当社のメッキランク中メッキ(厚メッキ)以上の場合このニッケルメッキは大変ながめに漬け込みニッケル被膜を分厚く致します。

そして最後に行われるメッキ加工がクロムになります。

クロムのメッキ槽の色は黄色なのですが電気による化学反応により銀色に仕上がります。

車パーツ(部品)にメッキ加工をお考えの個人様、業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

旧車のアルミニウム製鋳物エンジン部品(パーツ)をクロムメッキ加工(メッキ加工)しました。

この写真はご覧の様にビフォー、アフターになります。

この写真を見て名称を言える方は自動車関係のお仕事をされているかマニアさんでしょう。

お客様から正式名称をお聞きしましたが忘れてしまいました、ごめんなさい。

素材はアルミニウム製ですが削り出しでは無く、鋳物になります。

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、鏡面研磨に於いて鋳物は厄介な素材です。

なぜならば削り出しは素材に空気が入っていないのでバフ研磨作業で番手を上げて行けば必ず鏡面になりますが、亜鉛ダイカストやアルミニ

ウムダイカスト(鋳物)は元々、鋳型に溶けた素材を流し込む事で空気も一緒に鋳型に入る事からバフ研磨で番手を上げていっても鏡面研磨

迄はいきません。

ですので、当然通常のメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)したところで期待する程綺麗にはなりませんしメッキが剥がれやすくなりま

す。

本来、あまりこのエンジン部品にメッキ加工を行う事は避けた方が良いのではと思うのですが、マニアさんやトップクラスのお客様は

ヤバそうなパーツのもこの様にメッキ加工をご希望されます。

ドンネットを開け閉めする事は中々無いのですが展示会やモーターショーではボンネットを開けっ放しでエンジン内部の鏡面使用に

皆さん、度胆を抜かれる為にインパクトがあります。

それでは、この旧車のアルミニウム製鋳物エンジンパーツにクロムメッキ加工を施す方法を個人様、業者様、マニア様に分かりやすく

丁寧にご紹介をさせて頂きます。

円柱になっていて内部が汚れていますので専用洗剤で内部洗浄致します。

その次にアルミニウム製鋳物表面に錆止め、アルマイトが施されていますのでアルマイト剥離を行いますが、この剥離は車屋さんで

行われる塗装剥離剤では剥離作業が出来ない為にアルマイト加工が出来る業者などで剥離作業しなければいけません。

アルマイト剥離が終了致しますと続いてバフ研磨作業を行いますがスチール製品の様に番手が低いバフから作業した場合、アルミニウム製品

の場合はバフ痕が残る為に240番手あたりから上げて行く方が良いです。

このパーツ自体が50年程経っておりますので腐食も御座いますので根気よく磨き腐食痕が有る場合はそれらの周辺は意識し力強くしかし

バフ痕が残らない様に慎重に磨き込みます。

この作業が終了致しますと銅メッキ加工によってアルミニウム表面に銅被膜を付着させてもう一度バフ研磨作業を行う事によって

削れた銅の粉を利用し素材のピンホールや腐食痕に入れていきます。

この作業を行うのと行わないとではメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)終了後の製品の見栄えが全く違いますので

最低でもクオリティを上げる場合はこの作業は必須となります。

やはり手間を掛ければ工賃も上がる事にはなりますが、見栄えのクオリティが増すならばやっておいた方が良いです。

そしてもう一度銅メッキ加工を行い次にニッケルメッキ加工最後にクロムメッキ加工でメッキ加工としては終了になります。

仕上げ作業を行うのには、青粉等の細かい粒子の研磨剤を利用しバフ磨きによってメッキ表面を更に鏡面に致します。

エンジンパーツにメッキ加工、鏡面研磨をお考えのお客様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

ホンダオデッセイ用車外品FRP製エアログリルにモーターショー用最高級クロムメッキ加工を行います。

このパーツはホンダオデッセイの車外品グリルです。

素材はFRP製で網部分はスチールです。

お客様は個人様で当社に初めてご依頼されました。

当然、オーナー様もメッキ塗装や乾式メッキのクオリティでは無くモーターショー用最高級クロムメッキ加工を望まれておりますので

何時もの様にFRP表面を金属化しメッキ加工を行いますので、お客様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂いた内様を皆様にも

ご提案させて頂きます。

まず写真を見て頂くとお分かりの様に網部分が御座います。

裏面で小さな金具で止めてあるのでこの部分を外し網はスチールメッキ加工を行います。

この網には錆止めのメッキ加工がしてあるのでシアンで剥離致します。

剥離作業が終了致しますと本来ならバフ研磨作業を行い銅メッキ加工へと移るのですが網は研磨作業を行いますと形状まで変わってしまいま

すのでバフ研磨作業をせずに銅メッキ加工致します。

次にニッケルメッキ加工、最後にクロムメッキ加工を行い網に対するメッキは終了になります。

このFRP製グリルにモーターショー用クロムメッキ加工を行うのには、FRP表面に付着している静電気で付着しているホコリや

人の手で触れた油分を脱脂作業によって綺麗に致します。

FRP表面が綺麗になったグリル全体の傷や巣穴を金属パテで表面補修作業を行い次にメッキ用サフェーサー、プライマーで生地を整えま

す。

まるで車屋さんで板金作業で行われている作業に似ています。

表面を元々の形状でなだらかに加工しなければメッキ加工して出来上がった時に波打ってしまいますので洗練された技術が必要になります。

次に行われる作業はプライマー上に通電効果を出す為に導電塗料や無電解メッキを行い表面に通電効果を出します。

次に銅メッキ加工を行いバフ研磨作業によって削れた銅の粉を利用しピンホールに埋めて行きます。

そしてもう一度銅メッキ加工を行う事でメッキ加工完成時における見栄えの良さを出すために行います。

次にニッケルメッキ加工を行う訳ですがこのメッキのメリットは腐食を防ぐ事と次に行われるクロムメッキ加工と相性が良い為に

剥がれにくくなる為に行い、最後にクロムメッキ加工を行い、仕上げ作業として細かい粒子の研磨剤でメッキ表面を丁寧に磨いて

終了になります。

FRPグリルやFRPコーナーパネル、FRPバンパー等のFRP製品には必ず多かれ少なかれ巣穴が存在致します。

今回のFRP製グリルは綺麗に仕上がっていますが端々に傷が存在しています。

モーターショー用最高級クロムメッキ加工を少しでもお安くする為にも巣穴が少なく傷が無いFRP製品をご購入される事が最も大切な事に

なります。

FRPパーツにモーターショー用最高級クロムメッキ加工をお考えの個人様や業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

初めての業者様から当社(メッキ工房光沢屋)にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂く手順。

初めての業者様から当社(メッキ工房光沢屋)に様々なメッキ加工のご相談や再メッキ加工(リクローム)をご依頼される為の仕方及び

それらの段取りを分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

当社における業者様のご依頼の中で大きく分けさせて頂くと、自動車やバイク、トラック等のモーター系業者様とそれ以外の企業様に

分かれます。

モーター系の業者様でのお問い合わせ方法は、ほぼ個人様と同じご依頼方法になりますが、個人様と違うのはメッキ加工や再メッキ加工

(リクローム)されたいパーツが多い場合や当社の代理店をされる場合はお値段が個人様と違う為にお話しをさせて頂きます。

モーター系の業者様以外の企業様からの様々なメッキ加工のご相談やご依頼はメールやお電話、ファックスでのお問い合わせになりますが

商品開発される前のご相談であっても最終的にはその物自体を検品させて頂き企業様が求めてらっしゃるメッキのクオリティなのか

どうなのか、その製品に対して綺麗さでは無く錆びにくさだけを求めてらっしゃるのか、熱伝導性や柔らかさをお求めになられているのか

等、様々なご要望が有るかと思いますのでお問い合わせの際に製作品に何を求められるのかが一番大切になりますのでどのお問い合わせ

方法でも必ず当社の担当者にご相談ください。

その際には、企業様で開発された商品に合う的確なメッキのアドバイスの上、メッキ加工によって付加価値をご提供させて頂きます。

当社に企業様からご依頼を頂いた分かりやすい一つの例でご説明をさせて頂きたいと思います。

大手マネキンメーカー様からマネキン自体にピカピカのメッキ加工を量産品として加工をして欲しいと言うご依頼が御座いました。

この段階でお聞きするのは、そのピカピカにメッキ加工されたいマネキンは何で出来ているか?今回の素材はFRPとの事でした。

FRP素材の場合、メッキ加工が可能な場合は塗装が施されていない状態が絶対条件になり、そのFRP製マネキンの内部が空洞の

場合にはドリル等で数か所穴を開けなければいけない等の注意点を企業様に申し上げます。

その条件がクリア出来ればピカピカのメッキ加工が可能になる為に、湿式メッキ加工による方法が良いのか、乾式メッキ加工による

メッキ加工が良いのかを企業様とご相談させて頂きます。

その後、納期やご予算、お支払方法を話させて頂き正式にお仕事をお受けさせて頂く様になります。

メッキの種類は大変多くメッキ工に携わる方やそれらの経営者でもメッキの全ての種類を把握出来る事は御座いませんが

当社の本社は日本でも有数の町全体がメッキ関連の工場になっている事から様々な用途に対応出来るメッキ加工が出来ますので

ご安心ください。

個人様で初めて当社(メッキ工房光沢屋)にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂く為の方法。

個人様で当社(メッキ工房光沢屋)に初めてメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂く為の順序を分かりやすく丁寧に

ご説明をさせて頂きます。

メッキ加工をご依頼して頂くにあたってまずメッキの種類をお伺い致しますが、皆様が一番ご存知なメッキがメッキホイルやメッキバンパー

、メッキグリルの装飾クロムメッキ、又ボルトやナット、ワッシャ等のユニクロメッキ等、様々な種類が御座います。

普通のマニア様でも中々メッキの種類を言える方は少ないと思います。

ですので、お電話でのお問い合わせの際に当社の営業から分かりやすくご説明をさせて頂いた上で自動車、バイク、トラック等の

パーツ名やどの様な個所に装着しているかをお客様に御質問させて頂きますので、その何点かのご質問内容でどのメッキが妥当か

判断させて頂きますのでご安心ください。

ご質問内容は、メッキ加工されたいパーツが自動車部品なのか、バイク部品なのか、トラック部品なのかを御質問させて頂きます。

次にそのパーツが金属なのか樹脂なのかを御質問させて頂きます。

又、そのメッキ加工されたいパーツ表面に塗装やメッキが付いているかもお聞きさせて頂きます。

例えば金属でしたら錆痕や腐食痕が有る事もメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)する上で大変重要な事で御座いますので

この事についてもご質問をさせて頂きます。

後、メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を行う上で大事なのはパーツの大きさと形状になりますが、当社で今まで加工させて頂いた

事の有るパーツで有るならば大きさや形状をお聞きする事は御座いません。

大体、この位の御質問で終了致しますが、お見積りに関しましては当社が今まで施工したパーツ以外は基本パーツを送って頂いた折に

検品させて頂いた上でお客様に正式なお値段と納期更に、当社のメッキランク上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工のご説明を

させて頂いた中からお客様に選んで頂く事になります。

上メッキ加工の綺麗さと錆びにくさのクオリティは世界最上級レベルでモーターショー用メッキ加工となります。

中メッキ加工の綺麗さと錆びにくさのクオリティは大手自動車メーカー様のレベルよりも上になりますが、元々のメッキ加工されたいパーツ

が腐食が酷い場合は大手メーカーの新品メッキパーツより見栄えのクオリティは物理的要因から下がる事が御座います。

下メッキ加工の綺麗さと錆びにくさのクオリティは極端にお値段がお安く、納期が早い事から素材の腐食具合によりますが綺麗さと錆びにく

さのクオリティは中メッキ加工よりも下がってしまいます。

お客様のご予算と納期をお考えになられて当社のメッキランクの3種類からお選びになられて下さい。

尚、金属パーツの中で亜鉛ダイカスト(アンチモニ)パーツに関しましては上メッキ加工のみになります。

個人様がメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご希望される場合はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

個人様のご依頼でバイクパーツに対してメッキ加工(中メッキ)

この商品は個人様のご依頼で塗装付でスチール製バイクパーツにクロムメッキ加工になります。

今回ご依頼して頂いたお客様は初めて当社にお問い合わせ頂いた事も御座いまして、当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、

下メッキ加工の加工方法、それに伴って見栄えのクオリティと錆びにくさのクオリティのご説明を分かりやすく丁寧にさせて頂きました。

当社のリピーター様も2回目位になりますと各パーツ事に納品者にこのパーツは上メッキ加工で、このパーツは中メッキでと言う様に

ご指定して下さるお客様もいらっしゃる位に当社は初めてのお客様には特に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

その事が有って有り難くも当社は個人様、業者様共にリピーター率が大変高い理由だと感じております。

今回のお客様は当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)を選択して頂いたので中メッキ加工(厚メッキ加工)による

加工方法を今回のお客様に御説明をさせて頂いた様に分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

写真に写っているパーツ全て塗装が付いており、まず行わなければいけない作業が塗装剥離剤による丁寧な剥離作業になります。

この剥離作業で使用する剥離剤は車屋さんで使用する剥離剤を使用し全ての塗装付パーツを剥離用の専用ケースにパーツとパーツの

間隔を開けて剥離剤が隅々まで行き渡る様にします。

パーツ全てが剥離剤で沈んでいる状態が綺麗に塗装剥離出来るポイントとなります。

塗装剥離に関しまして言いますと気温によって完全に剥離出来る時間が変わってくる事から冬は半日かかる事も御座いますが

夏場は30分も有れば綺麗に剥離が出来る事も有ります。(気温が高ければ高い程、剥離剤が塗料に反応します。)

塗装剥離が終了致しますと、今度はパーツが錆びない様に下地に黒皮、白皮と言われる錆止めメッキが行われている事も有り

シアンに漬け込みパーツ自体を裸にしてしまいます。

この作業を行わないでメッキは付きません。

この作業が終了致しますとバフ研磨作業を行いますがメッキ加工賃の何割かはバフ研磨工賃の為にパーツを取り付けて見えない個所は

バフ研磨作業を行わない方がお値段が安くなる為に、当社の営業の方からお客様に表面と裏面の確認をし少しでもお安くした上で

クオリティを上げれる様にご説明と作業をさせて頂いております。

バフ研磨作業が終了致しますと次に行う作業が銅メッキ加工になりますが、この作業は素材に元々あるピンホールを銅被膜を得た状態から

先ほど行われたバフ研磨作業の様にパーツを磨く事により銅の削れた粉を利用しピンホールに埋める方法をとる為にこの作業を

行います。

通常、下メッキ加工ではこのピンホールを埋める作業は行いません。(その分下メッキ加工は中メッキ加工より手間が掛からない分お安くな

ります。)

ピンホール埋めが完了致しますと、もう一度銅メッキ加工によってメッキ加工完成後の綺麗さを増す為にこの作業を行い

次に行われるニッケルメッキ加工は錆びにくさと最後に行われるクロムメッキとの相性が良い為に剥がれにくくするメリットが生じる為に

行います。

そして先ほど言ったクロムメッキ加工でメッキ作業としては終了になりますが、仕上げ作業として青粉等の細かい粒子の研磨剤によって

クロムメッキ表面を丁寧に磨いて梱包しお客様に御発送させて頂きます。

初めての個人様による単ロットにもメッキ工房光沢屋は対応しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。