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スズキGS750 フロントフェンダー再メッキ加工(リクローム)を上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工をそれぞれ行う方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

きょうの商品はバイクフェンダーですが車種は、スズキGS750 フロントフェンダーです。

当社にバイクパーツに対してのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご依頼の中では王道、鉄板です。

その王道的、鉄板のバイクフェンダーの再メッキ加工(リクローム)の作業を上メッキ加工のメリット、中メッキ加工のメリット、

下メッキ加工のメリット、更にデメリットに関しましてもご紹介させて頂きたいと思います。

まず今回のスズキGS750 フェンダーパーツの状態は再メッキ加工(リクローム)するにしては素材的に大変生地が綺麗です。

写真でも皆さんに生地の良さは伝わっていると思います。

写真の様にこの位フェンダーの裏と表の状態が良い場合は、当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工、

共に選んで頂いても見栄えのクオリティの差に関しまして上メッキ加工を100と仮定して言うならば、中メッキ加工は95以上の

見栄えのクオリティ、下メッキ加工で言えば85以上になると思います。

それでは、錆びにくさのクオリティで申し上げますと上メッキ加工を100と想定して言いますと中メッキ加工は80位

下メッキ加工になりますと25位になります。

これこそがメッキランクのメリットとデメリットです。

大量生産品を購入されたお客様や業者様は安くてメッキパーツで購入されたり、又、メーカー純正メッキパーツでは無く

外品でメッキパーツをご購入された事の有る方は大変に多いと思いますが、メッキが剥がれたり直ぐに錆が出たりとか

見栄えが初めから汚い等、安さが故のデメリットをお感じになられた事は必ず有ると思います。

ある意味で言えばそれは仕方がない事で大量生産品を扱われている業者様から言わせると会社として1つ、1つのパーツから人件費、開発費

輸送費、販売費、様々な経費を捻出して会社に利益を齎さなければいけません。

そうなると少しでも経費を削って利益を出さなくてはいけない為に各部者が徹底した経費削減を行います。

これは大企業、中企業、小企業、零細企業、関係なくでしょう。

一番経費削減しているのは大企業だと思いますが・・・

当然、一番皆様がメッキパーツをご購入して期待するのがメッキの見栄えの綺麗さと長持ちのクオリティ、ここが一番お客様が求めている

所だと思いますが会社の経費削減はここも削減されています。ですので我々が良く言う粗悪品が誕生してしまうのです。

当社、メッキ工房光沢屋は大量生産品のお仕事は別部門が行い、小ロットのみのお仕事はクオリティ優先で作業を行っております。

その分、手間と施工の仕方が全く違う事から加工賃は少しお高くなりますがどこまで言っても、見栄えのクオリティと錆びにくさの

クオリティをお客様に御提供させて頂きます。

旧車のエンジン内部部品やそれに付随する部品にクロムメッキ以外のメッキ加工を行う為、業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今日の写真は旧車部品でおもにエンジン関連部品です。

50年程経年劣化している事からご覧の様な錆が出ています。

この写真に載っている部品の全てが亜鉛メッキになりますがクロムメッキの様見栄えを良くする意味合いのメッキでは御座いません。

外装部品に良く使われるメッキは見える場所に部品が装着されている為に見栄えが良いメッキ即ちクロムメッキやカラーメッキになりますが

例えば、ボンネット内部、エンジン部品やそれに付随する部品は人目に触れる事が少なく綺麗さを求めるメッキよりも元々ワックスがけ等

しない為に出来る限り錆びにくいメッキを行いますが、20年位になると錆びにくい亜鉛メッキパーツとは言え錆びる物です。

その為に、数十年経つと旧車をこよなく愛するオーナー様や専門業者様は旧車の外装部品(バンパー、グリル、モール、ライトリム、エンブ

レム、マスコットパーツ等)にクロムメッキによる再メッキ加工(リクローム)を行う傍ら、エンジン部品やそれに付随するご覧の様に

腐食した部品を亜鉛メッキによる再メッキ加工(リクローム)を行います。

写真の中に写っている小さなナットや在り来たりのボルト等は新品を購入する事はめんどくさくとも可能ですが、他の部品になりますと

自動車メーカーさんの部品在庫は御座いませんので腐食した部品を綺麗にしながら使っていく方法でないと旧車が維持できません。

もしくは旧車を扱う専門業者さんから使えなくなった部品を購入するか、オークションで落札するかでしょう。(あればの話しです

が・・・)

それでは、当社の亜鉛メッキ加工のメッキランクをご紹介させて頂きます。

まず亜鉛メッキ加工を行う前の剥離作業で大まかな錆は溶けるのですが腐食痕は残りますので、お客様の中には部品が見える所に無くとも

どうせ再メッキ加工(リクローム)するのならバフ研磨作業によって生地を綺麗にした上で亜鉛メッキ加工を施して欲しいと言う

お客様も少なくは御座いませんので、バフ研磨作業を行った上で亜鉛メッキ加工を行うか、バフ研磨作業無しで亜鉛メッキ加工を

行うかの選択が可能になっております。

当然、バフ研磨作業有りでの亜鉛メッキ加工の方が手間が掛かりますのでお値段が掛かります。

その際に小さなボルトやナットは指に挟んでバフ研磨作業を物理的に行えない事からある一定の大きさの部品に限ります。

お値段的にはクロムメッキ加工よりもお安く小さな部品に限りますが籠(バレル)と言う物に約3分の1位に収まる範囲でお値段が出ます。

エンジン部品の種類の中にはバレルに入れると変形する部品や大きい物は別途料金になります。

旧車部品、自動車部品、エンジン部品やそれに付随する部品に亜鉛メッキ加工をお考えの業者様や個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ

下さい。

旧車アンチモニ製パーツを再メッキ加工(リクローム)すると新品以上に綺麗になります。

ご覧の写真は旧車ブタケツローレルのアンチモニ製マスコットを再メッキ加工(リクローム)したビフォー、アフターです。

以前にご紹介した再メッキ加工(リクローム)前の写真は張り付けさせて頂いておりました。

現在、国産車、外国産者、問わずこの様にアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカスト製パーツ)を使用する事はまずありません。

今から20後半からそれより昔になると国産車も外国産者もアウタードアハンドルやエンブレムパーツ、マスコットパーツ、様々な大量生産

パーツにアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカスト製パーツ)が使用されていました。

マニアさんや旧車を扱う業者様は御存じなのですが、新品のアンチモニ製品(亜鉛ダイカスト製品)にはメッキ加工が出来るのですが経年劣

化したアンチモニ製品(亜鉛ダイカスト製品)にはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が出来ません。

その理由はそもそもアンチモニ製品(亜鉛ダイカスト)はスチール製品等と腐食の仕方が違う上、元々有る巣穴の大きさがアンチモニ製品(亜

鉛ダイカスト)の方が大きく腐食すると写真のビフォーの様なアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカスト製パーツ)の様に独特な錆が出てしまい

再メッキ加工(リクローム)作業を行う際のメッキ剥離でアンチモニ(亜鉛ダイカスト)表面をも溶かしてしまい表面がボコボコになってしま

う為普通の装飾クロムメッキ工場では出来ないのです。

これを普通のメッキ工場で再メッキ加工(リクローム)すると見栄えがボコボコで直ぐにメッキが剥がれてしまいます。

反対にアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカストパーツ)の形状さえ溶けて変わってしまう位です。

それならば、なぜ旧車のアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカストパーツ)が腐食した状態の物を再メッキ加工(リクローム)出来るのかと言う

と、メッキ剥離作業後の工程にあります。

その違いの工程は、剥離作業が終了してアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカスト製パーツ)表面の錆痕や巣穴に細かい粒子のアルミニウム製金

属パテで表面を肉盛り表面補修する事により素材を磨いて綺麗にする考え方から腐食した素材表面に更に新しい金属で覆い隠すと言う考え方

の作業を行う事が旧車等の経年劣化して醜くなったアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカスト製パーツ)が新品以上のクオリティが追求できる事

になるのです。

更に見栄えが良くなるだけでは無く、その上にメッキ用サフェーサー、プライマー等作業により腐食しにくくする事によりメッキに対する

錆びにくさも備わっていますので見栄えと錆にくさ両面兼ね揃えた商品をお客様に御提供する事が可能なのです。

国産の旧車、外国の旧車、様々な素材の旧車パーツにメッキ加工をお考えのお客様、個人様、業者様問わず、メッキ工房光沢屋にお問い合わ

せ下さい。

その際は、お気軽にお問い合わせ下さい。分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

メーカー純正パワーステアリングオイルタンクキャップにメッキ加工(クロムメッキ)したビフォー、アフターのご紹介。

今回の写真は自動車純正パワーステアリングオイルタンクのポリプロピレン製キャップにメッキ加工(クロムメッキ加工)したビフォー、ア

フターのご説明を業者様と個人様にさせて頂きます。

この商品は1か月程前にメッキ加工(クロムメッキ加工)する前の状態を写真に撮ってアップさせて頂きました。

ドンネット内部に収まっているパーツでは御座いますがモーターショーや展示会などではこの様なボンネット内部にもメッキ加工(クロムメ

ッキ加工)するのも珍しくは御座いません。

それでは加工の仕方をご説明させて頂きますが、今更ですが当社のメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は全てモーターショー用の

最高級クロムメッキ加工ですので大量生産品の様な低クオリティでは御座いません。

このパワーステアリングオイルキャップはポリプロピレン製樹脂で有りますので通常ABS樹脂の様に簡単にメッキ加工(クロムメッキ加

工)は出来ませんので脱脂を行いパーツ自体を綺麗にする事から始まります。

その後、細かい粒子のアルミニウム製金属パテを使って表面を金属にし丁寧に磨きます。

その上にメッキ用のサフェーサー、プライマー加工を行い又磨きます。

写真をご覧の様にキャップ表面の文字まで埋める事は致しませんが結構分厚く致します。

ここでの注意点はキャップ下部には養生して極力メッキが付着しない様にしなければいけません。

キャップ表面に通電効果を出すために導電塗料、無電解メッキ加工を行います。

次に銅メッキ加工によって銅被膜で覆い、バフ研磨作業を行います。

この作業で出来た銅の粉を利用しピンホールに入れ込みキャップ表面を更に綺麗に生地を整えてもう一度銅メッキ加工を行います。

この作業によってメッキ加工(クロムメッキ加工)が完成した時の綺麗さの見栄えが増すために行います。

銅を入れてメッキ加工するのと銅を入れないでダイレクトにニッケルメッキ加工を行うとでは全く綺麗さが違います。

この作業が終了致しますとニッケルメッキ加工を行い腐食を防ぐ事と次に行われるクロムメッキ加工との相性が良い為に

剥がれにくくするメリットが有ります。

そして最後のメッキ加工がクロムメッキ加工です。

因みにクロムメッキ槽のメッキ液は黄色ですがクロムメッキ槽からパーツを出して純粋で洗うと皆さんが知っている銀のクロムメッキに

なります。

これでメッキ加工としては終了になりますが仕上げ作業として青粉等の細かい粒子の研磨剤で丁寧にメッキ表面を磨いて梱包しお客様に

納品をさせて頂きます。

お店や邸宅やイベントに使用するオリジナル製品、モニュメントパーツにメッキ加工で付加価値を付ける。

本日のお話は、拘りが有るお店に使用するモニュメントにメッキ加工を施す事によって付加価値を出し他店舗との違いを出す。

邸宅に於いてはゲートにブラックメッキやカラーメッキによる他の邸宅と違った色合いを出す。

イベント会場で使用するモニュメントに金メッキによる高級感を出し演出する。

最近、どの業界も付加価値を出してお客様に満足して頂く為に様々な拘りを見出していますが、当社にも様々な業界の業者様からの

お問い合わせが御座います。

昔から有るのが、邸宅のリフォームでドアノブの金メッキがくすんで見栄えが悪い為に再メッキ加工(リクローム)して欲しいと言う

ご相談とか、水回りの蛇口等のクロムメッキが錆で腐食していたりくすんで見栄えが悪い為に再メッキ加工(リクローム)したい等

邸宅で使用した部品が手に入らない為に今邸宅に付いている部品を綺麗にして使用しなければいけない為のご相談は毎日の様に御座いますが

ここ数年前位から様々な業界の業者様からの付加価値を求められるご相談が大変多く頂いております。

この世の中、ある一定のお金を出せばそこそこの珍しい物も手に入る時代。

もうお客様は在り来たりの物では満足されない時代になっているとこの業界に携わらせて頂いて感じます。

如何に今の売られている商品に付加価値を出しお客様に喜んで頂いて購入して頂くか、これはどの業界も一緒の様に思います。

当然昔からメッキ業界と繋がりの深い自動車業界、バイク業界、トラック業界、建設業界、金物業界、家電業界、直接業界と繋がりが

無くとも間接的にはどの業界もメッキ業界と繋がりは有ると思います。

昔の時代はメッキと言えば錆に強い亜鉛メッキやボルトなどに使用するユニクロメッキ、綺麗なクロムメッキ、油圧シリンダー等に

使用する硬質クロムメッキ、普通の方が思うメッキはこの位だと思いますが最近は、お客様のご要望によって色合いを変えられる

カラーメッキも存在する為にその色と濃さ、薄さを調整する事で一点物のメッキ加工が出来る時代になっています。

その事から考えると一人の人間が一生で一回見れるか見れないかの付加価値が高い、インパクトが有るメッキも作れる訳です。

更に科学の発達と共に、本物の電気メッキ加工でも先ほどご説明をさせて頂いた加工が出来る事から最高級品質の商品が出来

その付加価値から様々な商品がハイソなお客様のニーズに合う商品がご提供出来ます。

様々な業界の業者様とのコラボにより付加価値を出しお客様に喜んで頂いく事が、われわれメッキ業界の使命だと確信しております。

特にメッキ工房光沢屋は単ロットから量産ロットまで対応させて頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

FRP製オリジナルナンバー灯モーターショー用クロムメッキ加工のビフォー、アフター

今回ブログに張り付けさせて頂いたパーツは1か月ほど前に業者様よりFRP製オリジナルナンバー灯にモーターショー用クロムメッキ加工

をご依頼頂いたビフォーとアフターの写真になります。

モーターショー用クロムメッキ加工とはFRP素材パーツをクロムメッキ加工する場合、FRP表面に存在する巣穴を埋め表面全体に

金属で覆い隠す事によって金属にした上でスチールメッキバンパーの様にメッキ被膜を分厚く更に経年劣化しにくい為に長持ちする

加工方法の事を言いますが、デメリットとしては大変に手間が掛かる事から10~20個単位でのご依頼受付になる為に

普通の自動車部品店では数が少なすぎて販売する事が出来ない為に最高級品を扱う専門店でのみの販売になってしまいます。

このFRP製オリジナルナンバー灯は何のへんてつも無い白ゲル仕上げですが、モーターショー用クロムメッキ加工を施す事により

見栄えも最高級ながら手に持つと金属の重たさを感じ、更に金属の冷たさがも感じる事が出来ます。

初めてモーターショー用クロムメッキ加工を施したパーツを見られて手に持たれると、皆さんびっくりされます。

それでは通常出来ないFRP製品にモーターショー用クロムメッキが出来るかを分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きま

す。

FRP製品にモーターショー用クロムメッキ加工を行う為には条件が御座いますが、一番大切な条件はFRP表面に塗装が付いていない事と

汚れが付着していないのが条件になりますが、このページの白ゲル状態のオリジナルナンバー灯には塗装や汚れ等は全くない為に

モーターショー用クロムメッキ加工が出来ました。

この加工方法は、FRP素材表面に静電気等による物理的要因である最低限の汚れを取り除き生地を表面を綺麗にし、綺麗になっったFRP

表面の巣穴を細かい粒子のアルミニウム製金属パテ等によって表面補修を行い更にメッキ用サフェーサー、プライマーによって生地を

整えます。

そして電気メッキ加工による工程を行う為に導電塗料や無電解メッキ加工によりFRPパーツに通電効果が出る様になります。

この作業までが下地作業になります。

通電効果が出来たFRP製品に銅メッキ加工を施しバフ研磨作業を行い、その工程で生じた銅の粉によって残りの巣穴等を埋めて行きます。

次にもう一度銅メッキ加工を行いモーターショー用クロムメッキ完成時の見栄えの綺麗さを最大限に出します。

次にニッケルメッキ加工を行いますがこの作業は物の腐食を防ぐ効果と次に行われるクロムメッキ加工と相性が良い為に剥がれにくくなる

メリットが御座います。

モーターショー用クロムメッキ加工としては完了になりますが、仕上げ作業として細かい粒子の研磨剤によって表面を丁寧に磨いて

完成になります。

モーターショー用クロムメッキ加工の様な最高級クロムメッキを施したい場合はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

マツダ新型ロードスター用アルミニウム製純正ホイルにモーターショークロムメッキ加工。

マツダ新型ロードスター用アルミニウム製純正ホイルにモーターショークロムメッキ加工した写真を添付させて頂きました。

今回のご依頼は大阪マツダのディーラー様から車のオーナー様を介してご依頼して頂きました。

新型のロードスターに外品メッキホイルを装着するのは嫌だと言う拘りで、あくまでもロードスターのアルミニウム製純正ホイルに

クオリティが良いクロムメッキ加工をしたいと言う最高の拘りが有る為に、そこで新型ロードスターを購入したディーラー様から

モーターショー用クロムメッキをご依頼して頂いたと言う事です。

今回は新車外しの純正アルミニウムホイルでは無く、オーナー様から箱に入った新品の純正ホイルを用意させて頂きました。

その理由は新車外しのホイルの場合ハブに装着する時の傷痕やボルト痕が付いている為にクオリティが低くなる為です。

当然、新車外しのホイルでも数十年経って経年劣化したホイルにでもモーターショー用クロムメッキ加工は可能なのですが

傷等を補修しなければいけなくお値段が高くなってします為に新品ホイルが手に入るのならご購入をされた方がお値段的にも

納期的にもお客様にとってお得になります。

それでは、ホイルにモーターショークロムメッキ加工の工程と他のメッキホイルとの違いを分かりやすく丁寧にご説明させて頂きます。

まずモーターショークロムメッキ加工の工程をご説明をさせて頂きます。

メッキ加工をしたいホイルには塗装や錆止めがしてありますが、そのホイルに付着している塗料等を剥離致します。

ここまでの作業は他のメッキホイルも一緒です。

次に剥離作業が終了したホイル表面を細かい粒子のブラストでショット致します。

そしてアルミニウム製金属パテで表面補修しピンホール等の穴を埋め綺麗に生地を整えます。

その上にメッキ用サフェーサー、プライマーによって更に生地を整え通電効果が出る様に導電塗料や無電解メッキを行います。

この様な作業は他のメッキホイルでは行っておりません。

次に行う作業は銅メッキ加工になりますがこのメッキは銅被膜で表面を覆ってバフ研磨作業によって削れた銅によってピンホールを埋めて

行く為に行います。

そしてもう一度銅メッキ加工を行い次にニッケルメッキ加工、続いてクロムメッキ加工を行います。

そして仕上げにモーターショークロムメッキホイル表面を細かい粒子の研磨剤で丁寧に磨いて完了になります。

このモーターショー用クロムメッキ加工はご説明通りクオリティ最優先の為に大量生産が出来ません。

大量生産でホイイル専門店で売られているメッキホイルは、この様な手間が掛かっていては量産できない為にモーターショー用クロムメッキ

のクオリティでは無いので分かっておいて下さい。

旧車パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)出来る物、出来ない物のご説明を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にさせて頂きます。

今日のお話はメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)されたい旧車パーツがあった場合、どの様なパーツがメッキ加工が出来、

どの様なパーツがメッキ加工が出来ないのかを分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

旧車で一番メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いパーツはスチール製バンパーです。

旧車のスチール製バンパーのほぼ全て再メッキ加工(リクローム)が可能です。

その可能なバンパーの中で当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工からお客様のご予算と納期、クオリティから

選んで頂く事が可能となります。

しかし、あまりにもバンパー本体が歪んでいる場合、物理的要因から不可になる事も御座います。

続いて旧車パーツの中で再メッキ加工のご依頼が多いのはグリルになります。

素材がスチール製、真鍮製、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)で出来ている事が多くほぼ全てのグリルに対して再メッキ加工(リクローム)が

可能です。

これらのグリルパーツはスチール製、真鍮製は当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工の中からお客様のご予算

納期、クオリティから選んで頂く事が可能です。

但し、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)製グリルの場合は当社のメッキランク、上メッキ加工での加工となります。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはライトリムになります。

このライトリムの素材は、スチール製、真鍮製、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)が多く、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)以外は

上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工に中から選んで頂く事が可能になりますが亜鉛ダイカスト(アンチモニ)は

上メッキ加工のみになります。

次に旧車パーツで再メッキ加工が多いのはアウタードアハンドルです。

素材は亜鉛ダイカスト(アンチモニ)か真鍮で出来ています。真鍮製アウタードアハンドルは上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工の

中からお値段、納期、クオリティによって選んで頂く事が可能です。

しかし殆どの旧車のアウタードアハンドルの素材は亜鉛ダイカスト(アンチモニ)ですので、物理的に上メッキ加工のみになっています。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはモールになります。

旧車モールの素材は、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)、アルミニウム、真鍮、スチール、ステンレス、様々な素材から出来ています。

この中で当社のメッキランク全てから選んで頂く事が出来る素材は、アルミニウム製モール、真鍮製モール、スチール製モール、

ステンレス製モールになりますが、亜鉛ダイカスト(アンチモニ製モールは物理的要因から上メッキ加工のみになります。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはリフレクターになりますが、素材はスチール製、亜鉛ダイカスト(リクロ

ーム)、ABS製樹脂で出来ていてスチール製リフレクター以外は上メッキ加工のみでスチール製リフレクターは上メッキ加工、

中メッキ加工、下メッキ加工の中からお客様のご予算、納期、クオリティから選んで頂く事が可能になります。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはエンジンパーツになりますが、その中でもタペットカバーが大変多いで

す。

このパーツの素材はアルミニウム製とスチール製で出来ていますが両方ともに当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、

下メッキ加工の中からお客様のご希望で選んで頂く事が可能ですが、タペットカバー内側の油が取れない場合は上メッキ加工は

出来ません。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)が多いのは、エンジン部品全般で見えない場所に付いていて錆にくくするメッキの

亜鉛メッキやユニクロメッキです。旧車をレストアするにあたって鉄則とも言うべきメッキですが皆さんに分かりやすくご説明させて

頂くと、ボルトやヒンジ細いパイプです。これらは見栄えの良いメッキのクロムメッキでは無く、錆びにくくする為だけにするメッキ加工で

す。

旧車をレストアするなら必ず見えないエンジン付属パーツに再メッキ加工(リクローム)で亜鉛メッキ加工、ユニクロメッキ加工を

行って下さい。

旧車パーツ、旧車部品に再メッキ加工(リクローム)する時は、メッキ工房光沢屋にご相談ください。

アメリカ製超大型バイクボスホスパーツ、ステップ、ステー、小物等をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)する工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

本日のパーツもアメリカ製超大型バイクボスホスパーツにメッキ加工と再メッキ加工(リクローム)する工程を業者様と個人様に

分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

素材はキックがスチールで他のパーツはアルミニウムにで出来ています。

ご覧の写真の中で一部アルミニウム製パーツに腐食痕が酷い状態の物が御座いますが他のパーツに関しまして案外綺麗な状態に保たれて

います。

今回も全てのパーツを当社メッキランク中メッキ(厚メッキ)での加工になります。

これらのパーツに塗装が施されているパーツとメッキが施されているパーツに分けてそれぞれ剥離作業を行います。

塗装が施されているパーツの素材はアルミニウム製で塗装が施されていますので通常の剥離剤で塗装剥離を行い

メッキが施されているパーツはスチール製とアルミニウム製ですがこの表面に付着しているメッキ、銅メッキ、ニッケルメッキ

クロムメッキをシアンによって剥離します。

塗装剥離剤は車屋さんで使用している物と変わりませんが、メッキを剥離する剥離剤はシアンですので限られたメッキ工場でなければ

葉切り作業が出来ません。

これらのパーツの表面に付着している物を剥離出来ましたらスチールパーツとアルミニウムパーツに分けてバフ研磨作業を行いますが

その理由はスチール製品は荒目で研磨作業が出来ますが、アルミニウム製品はスチール製品と比べると素材が柔らかいので

中目で磨きます。そうするとアルミニウム製品にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が完成した時の表面がバフ目が無い見栄えが

綺麗な仕上がりになる為です。

特に写真の中で腐食痕が激しいパーツは時に念入りにバフ研磨を行い表面を綺麗にする必要です。

ここからの作業は全てパーツの素材関係なく作業を行う訳ですが、何時もの様にピンホールを埋める為に銅メッキ加工によってパーツ表面に

銅被膜を覆い次にバフ研磨作業によって生じた銅の粉を利用しピンホールに埋めて行きます。

この作業に関しまして町のメッキ屋さんでは行っておりません。(当社メッキランク中メッキ以上に限る。)

このピンホールに銅の粉を利用して埋める工程が終了致しますとメッキ加工完成時の見栄えのクオリティが良い状態にする為に

銅メッキ加工を施します。

そして次に行われるニッケルメッキ加工は素材を錆びにくくすメリットと次に行われるクロムメッキと相性が良い為に剥がれにくく

するメリットが御座います。この作業は町のメッキ屋さんでも行われております。

ここまでの作業がメッキ槽に漬け込む作業になり、メッキパーツの表面を細かい粒子の研磨剤によって磨く作業が最後の仕上げ作業に

なります。

この作業が終了致しますとメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が完成した事になり、検品後業者様や個人様に完成した事の

ご連絡をさせて頂く事になり、梱包後ご発送と進んでいきます。

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご依頼はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

超大型バイクボスホス用ハブに再メッキ(リクローム)を行います。

今日のご紹介パーツは最近ご説明させて頂いています、アメリカの超大型バイクボスホスのパーツです。

今回はボスホス用ハブですがこの肉厚とんでもなく厚いですし大変に重いです。

但し、写真でお分かりになるかならないか分かりませんが、溶接痕が沢山残っていて見栄えはあまり綺麗であるとは言えません。

やはり車重が大変重いバイクなので大切なハブがこの様な肉厚で有る理由も分かります。

それではボスホス用ハブパーツを再メッキ加工(リクローム)する工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

このパーツで大切なのは鉄芯の部分では無く見える面になります。

その面に溶接痕がご覧の様に目立つ状態ですので、この部分を見えなくする為には板金加工を行わなくてはいけません。

その際に加工賃が+されますのでお客様のご予算で板金加工を行うか?行わないか?を決めて頂きます。

今回のオーナー様はそこまで気にならないとの事ですので板金無しで再メッキ加工(リクローム)をさせて頂きます。

このパーツ錆びていてメッキも剥がれている為に分かりにくいですがメッキが付いていますので剥離を行います。

殆どメッキが付いていませんので通常のシアンによる剥離期間よりも早く加工が出来ます。

剥離作業が完了致しますと次に行う作業はバフ研磨作業ですが、鉄芯の部分はあまり磨かなくあくまでも表面を根気よく磨く様に

作業を致します。

なぜ鉄芯部分をあまり磨かない様にするのかと申しますとバイク屋さんならお分かりだと思いますが走行時に不具合が出る可能性が

有る為です。

しかも見えない部分でも有り、あえてそこに手を加えて危険を伴う事をする必要が無いと言うのが理由になります。

バフ研磨の番手はこの状態から考えますと荒目の番手から番手を上げていくのが良いと思います。

このバフ研磨作業が終了致しますと、銅メッキ加工になりますが当社のメッキランク中メッキ(厚メッキ)は初めの銅メッキ加工による

銅被膜はあくまでもピンホール等を埋める為の作業の1つです。

このハブパーツに銅被膜で覆われた状態になりましたらバフ研磨作業によって削られた銅の粉をピンホールにバフを使用して埋めていく

作業を行います。

二回目のバフ研磨作業が終了致しますと通常のメッキ作業銅メッキ加工を行いメッキ加工完成時の見栄えの良さの為の銅メッキ加工と

なります。

次に行う作業はニッケルメッキ加工、この作業の1番の目的はパーツを錆びにくくするメリットが有ります。

もう一つのメリットは次に行われるクロムメッキと相性が良い為に剥がれにくくするメリットも御座います。

この作業が終了致しますと最後のメッキであるクロムメッキ加工になる訳です。

そして仕上げ作業として何時もの様に粒子の細かい研磨剤で表面を丁寧に磨いて完成になります。

様々なバイク部品、自動車部品、トラック部品をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの際には

メッキ工房光沢屋にご相談ください。