ブログ

超大型バイクボスホスのディスクパーツを再メッキ加工(リクローム)の工程を分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

このパーツは昨日に引き続きアメリカの超大型バイクボスホスのディスク中央部パーツを再メッキ加工(リクローム)する為の工程を

分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

このパーツの状態をご説明をさせて頂きますと素材はアルミニウム製で肉厚は日本のバイクと同じくらいで腐食がかなり有ります。

びっくりするのは、このアルミニウム製ディスク中央部パーツの外枠にはかなり大きなパーツが付くので凄いです。

今回のオーナー様は当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)をご希望ですので中メッキ加工を通じてご説明をさせて頂きます。

このボスホスディスク中央部パーツの片面にはなぜか塗装が施されていますのでまずはその塗装を剥離致します。

この時の剥離剤は車屋さんで使用する剥離剤で作業致します。

塗装剥離が終了致しますとメッキが付いていますのでメッキ(銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ)を剥離致しますが

先ほど使用した様な車屋さんで使用する剥離剤では剥離出来ないのでメッキ工場で使用するシアンで剥離致します。

メッキを完全に剥離完了するのに数日間掛かります。

メッキをシアンによって完全に剥離が出来ましたらアルミニウム素材自体になりますがご覧の様に錆と腐食が多い為に

完全に新品にしようとすると表面補修を行わなくてはいけませんが、今回はオーナー様の予算が限られている為にバフ研磨作業を徹底的に

して錆と腐食痕を少なくする方法を致します。

アルミニウムはスチールと違い素材が柔らかいですのでバフ研磨作業で使用する番手は240番手位から番手を上げて行く方が良いです。

このパーツでバフ研磨の際に気を付けないといけないのがディスク外周部の凸凹です。

この部分をあまり磨き過ぎつと凸部分がなだらかになり走行時における不具合が発生する事も有るので気を付けなくてはいけません。

バフ研磨作業が終了致しますと次に行う作業が銅メッキ槽に漬け込んで電気によってアルミニウム製ディスクパーツの表面に銅被膜で

覆います。

そしてピンホールや腐食痕が残っている為にもう一度バフ研磨作業によって銅被膜をバフによって削り出た銅の粉を利用して

埋めていきます。

この作業を行うのと行わないのとの差は歴然です。

但し、この作業を行ったからと言って完全にピンホールや腐食痕が無くなる物では御座いませんが・・・

この作業が終了致しますともう一度銅メッキ加工を行いメッキ加工完成時の見栄えの良さが出ます。

次にニッケルメッキ加工によって錆びにくくするメリットと次に行うクロムメッキとの相性が良い事から剥がれにくくなる

メリットもあります。

最後に行うメッキはクロムメッキです。

装飾クロムメッキ加工に於いてアルミニウム製品は最低でも銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキを行います。

バイクパーツ、自動車パーツ、トラックパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様、個人様は

メッキ工房光沢屋にご相談下さい。

超大型バイクボスホスのスイングアームに再メッキ加工(リクローム)を行う方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

ご覧のパーツはアメリカ製超大型バイクボスホスのスイングアームです。

素材はスチール製でメジャーで大きさが分かるようにこんなにも大きいです。

スチールの肉厚もご覧の様な厚さが有り重さも10キログラム超は御座います。

当社も様々なバイクパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお受けさせて頂きましたが、この超大型バイクボスホスパーツは

初めてでこんなにスイングアームが大きく重たいのにはびっくり致しました。

個人様からのご依頼ですが町で走行していると大きすぎるバイクに何のバイクかと見られるみたいです。

そのお客様とお話をさせて頂いたのですが、悪口では無く本当にアメリカのクロムメッキの質が悪く汚い上に直ぐに錆が出てしまうと

オーナー様がおっしゃっていました。

私達メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のお仕事に携わる者としてこのパーツの錆びた状態とメッキが剥がれている部分の厚みが

全くなっていないと感じました。

メッキの厚みが日本の町のメッキ厚よりも薄く錆びる早さが尋常じゃ無い。なんじゃこりゃ~って感じです。

同じアメリカ産のハーレーはこんなにまで酷いメッキでは無いのになーと感じますが・・・

パーツの作りも手作り感満載の見栄えで日本のワンオフ製作される業者さんが見たら笑うレベルだと思います。

但しこのバイクの心臓部であるエンジンはV8で排気量も5700CCで8200CCもあるそうです。

コルベットのエンジンをそのまま移植している事から考えるとこの様に大きく大変に重いスイングアームであるのも納得です。

何時もの様にこのボスホススイングアームも再メッキ加工(リクローム)の方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明を

させて頂きます。

まず初めに行うのがこのスイングアームに付いているメッキをシアンによって綺麗に剥離致しますが約1週間ほど掛かります。

剥離作業が終了致しますとスイングアームその物がただのスチールになります。指で触れると直ぐに錆が出る様になっています。

今回のメッキランクは中メッキ(厚メッキ)でご依頼を頂きましたので次に行う作業はバフ研磨作業になります。

写真の錆の状態から見ますと剥離後表面には結構な錆が出ていて腐食痕が存在する事が考えられます。

この場合根気よくバフ研磨し番手も低めから番手を上げて行く様に作業を致しますがその際に研磨職人の全体重をこのスイングアームにかけ

て作業を行います。そうしなければこの肉厚があって腐食痕が有るスイングアームは綺麗になりません。

バフ研磨作業が終了致しますと次に行う作業はピンホールを消す為に銅メッキ加工を行います。

この銅メッキでスイングアーム全体に銅被膜が生じた状態でもう一度バフ研磨作業によって出来た銅の粉をピンホールに入れていきます。

そして更に銅メッキ加工を行う事で見栄えが良いスイングアームパーツに仕上がります。

この作業後にニッケルメッキ加工を行いますがこのメリットは錆びにくくする事と次に行うクロムメッキとの相性が良い為に付きがよくなり

ます。

そして先ほどのご説明でありました様にクロムメッキ加工でメッキ槽に入れる工程は終了となりますが、仕上げとして細かい粒子の磨き粉で

メッキ完成表面を丁寧に磨きボスホススイングアーム、当社中ランクによる再メッキ加工(リクローム)の完成です。

超大型バイクボスホスのパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様、個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ

下さい。

レクサス純正外装部品にメッキ加工(クロムメッキ)の仕方を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今回の写真は、現行レクサス純正パーツにメッキ加工(クロムメッキ)した状態になります。

お客様より新品を送って頂きメッキ加工(クロムメッキ)させて頂きましたが、純正パーツは既に塗装が付いていて素材自体は

ABS樹脂でご覧の様に入り組みが激しいグリルに似ています。

様々な樹脂パーツの殆どにモーターショー用クロムメッキ加工が可能ですが、樹脂の素材によって工程と加工賃と納期が変わってきます。

このレクサス純正パーツはABS製パーツですのでメッキと相性は良いですが、独特の網目の入り組みが複雑な為に下地作業が

大変になります。

それでは現行レクサス純正パーツにモータショー用クロムメッキ加工を行う工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明を

させて頂きます。

先ほども皆様にご説明をさせて頂いた様に、現行レクサス純正パーツには塗装がされておりますのでまずは素地を出すために

剥離作業を行いますが、新品樹脂では無く経年劣化している塗装付樹脂を剥離した場合は樹脂その物にダメージを与えてしまい

ひび割れになる事も御座いますので、樹脂パーツにメッキ加工(クロムメッキ加工)をされたい業者様や個人様は新品パーツがあれば

手に入れて頂きメッキ加工(クロムメッキ)せれる事が望ましいです。

塗装剥離が完了致しますと表面を脱脂し素地自体に不純物が付いていない状態に致します。

そしてクオリティを高める為に表面を金属化する為にサフェーサー、プライマーで生地を整えてこれらの業態では電気メッキ加工が

出来ない為に無電解メッキ加工や導電塗料によって通電効果が齎せる様に加工致します。

この作業を行う事によってハイクオリティのモーターショー用クロムメッキの下地が出来ていきます。

下地作業が終了し通電効果がでたレクサスパーツをスチールバンパーをメッキ加工するのと同じように銅メッキ加工を行います。

そしてパーツ表面に銅被膜が付くと今度はバフ研磨作業によってピンホール等の小さな穴に削れた銅の粉によって埋めていきます。

この作業が終了致しますともう一度銅メッキ加工を行い銅被膜を得ます。

この作業の目的はメッキの見栄えが良くなり次に行うニッケルメッキと相性が良い事から剥がれにくくするメリットも御座います。

続いてニッケルメッキ、クロムメッキ加工でメッキ槽に入れる作業は完成になりますが、写真の様に綺麗にする為に細かい粒子の

研磨剤で丁寧に磨いて仕上げなくてはいけません。

金属パーツ、樹脂パーツ問わず写真の様にパーツの裏面を見て分かる様に装着する止め具にメッキが掛かるとメッキの厚みで装着する時に

不具合が発生してしまう事から装着止め具にはメッキが掛からない様に養生作業を行ってメッキ加工を行います。

レクサスの純正パーツにメッキ加工(クロムメッキ)をお考えの業者様、個人様はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

旧車JEEPのアンチモニ製アウタードアハンドルを再メッキ加工(リクローム)する工程をご説明させて頂きます。

ご覧の写真は昨日に引き続き旧車JEEPのパーツになりますが、今回はアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)アウタードアハンドルです。

アウタードアハンドルには基本、樹脂製とアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)に分かれますが外国産、国産問わず旧車の殆どが

アンチモニ製(亜鉛ダイカスト)になります。

なぜ世界の旧車がアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)を使用したアウタードアハンドルが存在するかと申しますと当時の技術と低コストで

大量生産に適してスチールより腐食しにくいと言う理由が考えられます。

しかしながらアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)パーツのデメリットは通常の方法では再メッキ加工(リクローム)が出来ません。

さすがに当時の自動車メーカーは永く自動車を維持する為に再メッキ加工(リクローム)に適した素材までは考えていなかったとも言えま

す。

当時の最高級車になりますとより錆びにくくする為に真鍮を使ってアウターハンドルを作っています。

それでは旧車JEEP用アンチモニ製(亜鉛ダイカスト)アウタードアハンドルを再メッキ加工(リクローム)する為の方法を

分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

まず、アウターハンドルの場合は旧車、現行車問わず裏面にはドアに装着する為に取付金具と開け閉め用バネが必ず付いていますので

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)する際には、写真の様に裏面に何も付属品が付いていない様にばらさなくてはいけません。

その際に車屋さんかそれらの技術が有る方が分解しなければいけません。

ばらしていない状態のままで送られてきたアウタードアハンドルは御返品させて頂く事になりますのでご注意ください。

昨日のアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)パーツと同じようにメッキが掛かっているので銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキを剥離

致します。

剥離作業が完了致しますとアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)アウタードアハンドル表面は巣穴が沢山現れています。

その巣穴に細かい粒子のアルミニウム製金属パテで表面補修し平らな面を出すために磨きます。

この作業は熟練した職人でなければ綺麗に表面補修が出来ません。

その上にサフェーサー、プライマーによって錆びにくくすると同時に生地を整えます。

まるで車やさんが塗装を行う際の作業に似ています。

この状態では電気メッキが出来ない為に無電解メッキ、導電塗料によって表面に通電効果を得る作業を行い

銅メッキ加工を行いますが、次に行われるバフ研磨作業によって削れた銅の粉によってピンホールに埋めていきます。

そしてもう一度銅メッキ加工を行い銅被膜を表面に付けます。

そしてニッケルメッキ加工を行い、クロムメッキ加工になります。

仕上げ作業として番手の高い研磨剤で丁寧にメッキ表面を磨き再メッキ加工(リクローム)が完成になります。

旧車と現行車のアウタードアハンドルパーツやアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を

お考えの時にはメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

アメ車旧車JEEPのアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)パーツを再メッキ加工(リクローム)行う方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

旧車JEEPのアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)に再メッキ加工(リクローム)方法を分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明を

させて頂きます。

このアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)パーツは大きい部類に入りますが、アップ写真でお分かりの様にアンチモニ(亜鉛ダイカスト)独特の

錆(ブツブツ)は無く、傷が入っていてクロムメッキの光沢が失われている状態です。

裏面を見ますと先ほど言いましたアンチモニ(亜鉛ダイカスト)独特のブツブツが出ています。

私達メッキ加工に携わる者としてお客様から送って頂いたパーツを見る時に何の素材かを判断する時に錆の状態を必ず見ます。

この様な錆が出ている時はアンチモニ(亜鉛ダイカスト)、それと裏面の鋳物独特の作り痕、磁石に反応するかで殆ど分かります。

業者様、個人様もアンチモニ製パーツか判断される時にこの事を覚えておいてみて下さい。

この旧車JEEPアンチモニ製(亜鉛ダイカスト)パーツはクロムメッキの上から黒色の塗装が施されていますので塗装剥離を

行う必要が有ります。

その次にメッキが付いている訳ですから銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキを剥離しなければいけません。

アンチモニ(亜鉛ダイカスト)の再メッキ加工(リクローム)の場合、どうしても表面がボコボコになる為に町のメッキ屋さんでは

メッキ加工は出来ません。

メッキに詳しい車屋さんやマニアさんはこの事は良くご存知です。

ではなぜ町のメッキ屋さんではアンチモニ(亜鉛ダイカスト)に再メッキ加工(リクローム)して綺麗に出来ないのか?

それはメッキを剥離した時に表面がボコボコになっている事や巣穴が沢山存在し、バフ研磨しても表面が綺麗にならず

メッキ加工してもメッキ自体が剥がれたりし密着度が低くなります。

その為に町のメッキ屋さんではアンチモニパーツ(亜鉛ダイカストパーツ)は再メッキ加工(リクローム)が出来ないのです。

剥離作業が終了したアンチモニパーツ(亜鉛ダイカストパーツ)表面の巣穴に細かい粒子のアルミニウム製金属パテで肉盛り致します。

まずこの作業が町のメッキ屋さんでは出来ません。

そして肉盛りした表面を元々の形状になる様に丁寧に磨きます。

この作業も町のメッキ屋さんでは出来ません。なぜならば通常のバフ研磨職人では綺麗に面が整いません。

車屋さんの板金職人さんレベルの技術が最低でも必要になります。

この作業が完成しますと、錆びにくくする為とより表面を綺麗に整える為にサフェーサー、プライマーを行います。

当然この作業も町のメッキ屋さんでは出来ません。

この作業の次に行われるのが表面に通電効果を出すために無電解メッキ、導電塗料が必ず必要になります。

この作業が終了しますと電気が流れる為に、通常の電気メッキ加工が可能になります。

ここまでの下地作業は町のメッキ屋さんは出来ません。

この先は町のメック屋さんでも可能になりますが、まず銅メッキ加工を行いバフ研磨作業を行います。

そしてピンホールを丁寧に埋めてもう一度銅メッキ加工を行います。

そしてニッケルメッキ加工を行い次にクロムメッキ加工で仕上げに青粉等の研磨剤で表面を磨いて完了になります。

ご説明の様に旧車のアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカスト)に対しての再メッキ加工(リクローム)は町のメッキ屋さんでは不可能です。

旧車に使われているアンチモニ製パーツ(亜鉛ダイカストパーツ)を再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様、個人様は

メッキ工房光沢屋にご相談ください。

自動車用グリルパーツにメッキ加工(クロムメッキ)を依頼したい時の注意点を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今回は自動車用グリルにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を依頼したい時にそれらのパーツが加工が可能なのか不可なのかを

分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

自動車のグリルパーツを分かりやすく区分訳させて頂いた上でこれからご説明をさせて頂きたいと思います。

まず旧車、希少価値者の自動車用グリルをメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能な場合と不可な場合でお話しさせて頂きますが

外国産、国産問わず、旧車のグリル素材はスチール製、真鍮製、アンチモニ製の順番で有る様に思いますがよっぽど素材が変形していない

限りメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能です。

次に、現行車所謂ここ最近の自動車で言いますと、外国産、国産問わず樹脂製グリルで出来ておりその素材はABS、PP、PA、PE、

合成樹脂が使われておりますが外品パーツのグリルの多くはFRPが使われています。

基本ほぼ全ての樹脂にモーターショー用のメッキ加工が可能なのですが、それには幾つかの条件があります。

経年劣化した樹脂製グリルにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を行う際、新品樹脂と違って表面が固くなっている為にメッキ加工を

行う際に薬品によってグリルが割れてしまったり表面にひびが入る事が良くあります。

その場合樹脂全体を修理した上でメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を行わなければいけない為に、通常よりも高い工賃が発生致しま

す。

それを回避する為にも新品で樹脂製グリルが手に入るならば新品グリルを送って頂く方が値段がお安くなる上に納期も早くなります。

現行車のグリルで一番気を付けなければいけないのは外品のグリルになります。

先ほどにも言ったように外品はFRP製グリルが殆どで自動車メーカー様の様に綺麗に表面を仕上げていない事が多く巣穴が多く存在しま

す。

昨日のブログで張り付けさせて頂いた様な傷まで存在する事も多い為にそれらに汚れが付着していたりしている事が沢山御座います。

外品グリルにメッキ加工をご依頼されたい場合は、購入される業者様にメッキ加工を行う為にゲルコート仕上げで、尚且つ塗料や汚れなどが

付着していないグリルを購入したいと尋ねる事が重要になります。

もう一つ欲を言えば、その時に傷が無く巣穴が少ないグリルを購入したいと告げて下さい。

これらの条件を満たした外品グリルはまず100セントメッキ加工(クロムメッキ)が可能です。

当然モーターショー用の最高級クロムメッキ仕様です。

今回の旧車、現行車の純正グリルと、外品のグリルにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼したい時の注意すべき点です。

このお話は大変大切ですので覚えておいて得はあっても損はありません。

グリルにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様、個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

バイクパーツ、自動車、トラックのFRP製品をメッキ加工(クロムメッキ加工)したい時の注意事項を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

このパーツはFRP製のバイクパーツで外品になります。

お客様より送って頂いて検品をさせて頂きました。

当社はFRP製品にモーターショー用クオリティのメッキ加工(クロムメッキ)は可能です。

但し、その為には数点の条件を満たした物でなければいけません。

その中で一番大切な条件はFRP製品の表面に塗装や汚れが付着している状態に物にはメッキ加工(クロムメッキ)が出来ません。

今回のブログに張り付けさせて頂いてお分かりの様に沢山の傷が付いているのがお分かりだと思います。

この状態であるならば綺麗な表面のFRP製品よりお値段が高くなりますがメッキ加工(クロムメッキ)は可能なのですが

これらの傷に汚れが付着している場合はメッキ加工(クロムメッキ)が残念ながら不可になってしまいます。

今日のお話はこの様にFRP製品に傷が付いていたり塗装が付いていたり、汚れが付着しているとメッキ加工(クロムメッキ)が出来ないの

かを分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

FRP製品がメッキ加工(クロムメッキ)が可能か不可かの理由は工程に有るのでまずFRP製品のメッキ加工の仕方をご説明させて頂きま

す。

ゲルコートでFRP製品は出来ているのは御存じだと思いますがその表面にサフェーサー等で表面を綺麗に仕上げる事で綺麗に塗装が出来る

訳ですが、この塗装前の生地状態で表面に静電気等で付着しているほこりや手で触れる事で油分も付着致しますのでそれらを取り除きます。

この工程で静電気等で付着した以外の小さなほこりや塗料等が表面に付着しているとFRP表面に有るピンホールに入り込んでいる為に

それらを取り除く事が不可能な為に出来なくなる訳です。

例えば、この状態で強引にメッキ加工(クロムメッキ)したとしてもクロムメッキ表面がブツブツ状態になる為にメッキ加工(クロムメッ

キ)の綺麗な意味合いが無い事になります。

ですのでこの様なメッキ表面が汚い状態でお金を掛けてするお客様もいるとは思えません。

様々な樹脂が御座いますが他の樹脂と違ってFRPには多かれ少なかれピンホールと言う小さな穴が存在している為にメッキ加工(クロムメ

ッキ)が出来る条件が狭くなるのです。

工程に戻りますが、脱脂が出来たFRP製品表面にピンホールを埋める為の表面補修と言う方法によって穴を埋めます。

そしてその表面にサフェーサー、プライマー等で生地表面を整えて磨きます。

次に行う工程はサフェーサー、プライマーによって表面に電気が通る様に無電解メッキ、導電塗料で表面に通電効果が出る様に致します。

通電効果が出来たFRP製品に金属メッキの様に銅メッキ加工を行いバフ研磨作業を行います。この工程の理由はやはりピンホール等の

小さな穴を埋める為です。

そしてもう一度銅メッキ加工を行いメッキ加工完成時の見栄えのクオリティを良くする為でもあります。

その次にニッケルメッキ加工、クロムメッキ加工、仕上げに細かい粒子の磨き粉で丁寧に磨いてメッキ加工(クロムメッキ)は完成です。

自動車パーツ、バイクパーツ、トラックパーツ、FRPパーツにメッキ加工(クロムメッキ)をお考えの業者様、個人様は

メッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

旧車ベンツ300SLのドアモールを上メッキによって再メッキ加工(リクローム)した方法を分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

この商品は50数年前の旧車ベンツ300SLの真鍮製ドアモールに上メッキランクによる再メッキ加工(リクローム)したパーツを

写真添付させて頂いています。

ご依頼先は最高級外国車と希少価値者を専門に扱うジロン自動車様からのご依頼で何時も御贔屓にして頂いている大変歴史が有る有名な

会社です。

このパーツのオーナー様は希少価値のベンツを何台もお持ちでその道では有名なオーナー様です。

その為に、レストアに関して妥協を許さないお客様ですので何時も当社のメッキランクは上による再メッキ(リクローム)なのです。

それでは、妥協を許さないレベルのお客様が好む上メッキ加工の方法を分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

以前にもこの希少価値者300SLドアモールのビフォー状態の写真を添付させて頂いていましたが、モール表面は錆等が現れていませんが

50数年大事に保管されていたとは言え、メッキ表面に小傷やくすみは御座いました。

このお客様の様にトップレベルのお客様になりますと、当時の新車状態にならなければ納得がいかないレベル。

私達、単ロットでクオリティ追求のメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)の専門メッキ会社にしても、このレベルのお客様に

なりますと全てのパーツに対して上メッキ加工による方法で再メッキ加工(リクローム)を行います。

この方法は、どのメッキ加工の方法よりも一番見栄えのクオリティ、錆びにくさのクオリティの両方を備えており世界のどのメッキ加工や

再メッキ加工(リクローム)よりも数段ランクが上になります。

そうでなければ、この様なトップレベルの自動車会社様や50数年以上経っている自動車にメッキパーツを新車と同じようなクオリティで

なければ納得をしないお客様が度々当社メッキ工房光沢屋にご依頼して頂ける訳が御座いません。

それでは、この50数年以上経っている300SLのドアモールの上ランクによる再メッキ加工(リクローム)の方法を分かりやすく

丁寧にご説明をさせて頂きます。

このモールは真鍮製でアンチモニ製では御座いませんでした。当然、アンチモニよりも真鍮のパーツの方が高いのでこの300SLパーツは

当時のベンツを作られているパーツは全て最高級品質である事が素材で分かります。

まず、ドアモールに付いているメッキ(銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ)をシアンによって丁寧に剥離していきます。

その次にモールの表面を軽めにバフ研磨して多少なりとも腐食痕が有る為に細かい粒子のアルミニウム製金属パテを使用し

肉盛り作業を行いモール表面に新たな金属を付けます。

そして丁寧に磨きその上にサフェーサー、プライマーによって表面補修し生地全体を整えます。

この状態では、通電効果が無い為に無電解メッキ、導電塗料によってモール全体に通電効果を出します。

次に行う作業は銅メッキ加工になりますがこの作業の目的はピンホール等の穴に磨いた銅の粉を入れる為に行います。

この作業が終了いたしますともう一度見栄えを良くする為に銅メッキ加工を行い、ニッケルメッキ加工そしてクロムメッキ加工で完成になり

ます。

最後に細かい粒子の研磨粉で丁寧に仕上げ作業を行い出来上がりです。

拘りの有るお客様はメッキ工房光沢屋にご相談を下さい。

イタリア、Triumph Motorcyclesのアルミニウム製パーツとスチール製パーツをメッキ加工致します。

このパーツは、少し錆が出ていたスチール製パーツと新品のアルミニウム製パーツを下メッキ加工で完成した状態です。

本日は下メッキ加工でスチール製パーツをメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)する場合、アルミニウム製パーツをメッキ加工や再メッ

キ加工(リクローム)を行う工程と納期及びクオリティに対するメリットとデメリットのお話を業者様と個人様に分かりやすく丁寧に

ご説明をさせて頂きます。

今回のパーツは少し錆が出ているスチール製ハンドルとスチール製円柱型パーツ、アルミニウム製で磨かれたカバーパーツで説明をさせて頂

く事にします。

この2種類3点のスチール製パーツは錆が少ない為に上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工の全てのメッキランクからお客様に

選んで頂く事が出来、そのランクによってクオリティとお値段と納期が比例してきますのでお客様のご予算や納期があまりない等の

条件を鑑みて選ばせて頂く事になっております。

先ほどのご説明をさせて頂いた通り今回は下メッキランクでお話しさせて頂きますが、まずスチール製パーツ3点共にクロムメッキが

付いている為にそれらを剥離しなくてはいけませんので剥離作業を行います。

剥離が完了致しましたらバフ研磨作業ですが軽めの錆びでしたら磨けば消えますがキツイ錆等は消える事は御座いません。

中メッキレベル(厚メッキ)のバフレベルには無い程度、その理由として手間を少しでも省いてお客様に安価で尚且つ納期を極力掛けないで

ご提供する為に考えられた工程で有る為です。

ですので、追加料金が無い基本料金の場合はバフ研磨の番手を順番に上げて行くと事は無い事になります。

この工程が終了致しますとメッキ加工に入りますが、その前にパーツを磨いた時に表面全体に磨き粉と鉄粉等が付着している為に専用の

洗剤でしっかりと洗います。この作業はどのメッキランクの作業においてもこの作業は行います。

パーツによりますが次に行われるメッキはニッケルメッキ加工になりますが中メッキ以上はこの前の作業として必ず銅メッキ加工を

行います。下メッキ加工に於いても追加料金で銅メッキ加工の入れて行う事も可能です。

やはり銅メッキ加工を行って次にニッケルメッキ、クロムメッキとする工程の方がメッキ加工完成後の見栄えのクオリティは違います。

しかし、そのメッキの色合いは装飾クロムメッキ加工業の業者でなければ分かりませんが・・・

今回は銅無しのダイレクトにニッケルメッキ加工を行い、次にクロムメッキ加工を行って完成になります。

当社の中メッキ(厚メッキ)と下メッキの違いは、シアンでの剥離を使用せず、濃塩酸、バフは番手を上げて行かない。

更に銅メッキを入れないでニッケルメッキをダイレクトに行う場合もある。しかもメッキ槽に漬け込む時間も違うこれらの作業代金として

お値段が大変お安く更に納期も大変に早くなると言う事です。

次にアルミニウム製カバーですが、お客様がご自分で表面を磨かれて送って頂きました。

有り難い事ではありますが、実は磨く前に必ず行わなければいけない作業がありますが、それは剥離です。

このパーツには錆びにくくする為に何らかの錆止めが施されていたはずです。

その錆止めを剥離しないで磨きますとその錆止めが磨くたびに素材の表面にこびり付く他、ピンホールに入り結局、剥離して同じように

パーツを磨かなくてはなりませんので、この事から時間を使った全てが水の泡となる訳です。

どうしてもご自分で磨きたい場合は剥離作業を業者委託してからになりますのでご注意下さい。

ですので今回はこの事から、剥離作業を行いバフ研磨作業を行います。

下メッキ加工と言えどもスチール製パーツを磨く荒目のバフはアルミニウム製パーツの場合は使用しません。

番手を240番手位で行い、次に銅メッキ加工を行いますが、中メッキ以上の様にもう一度バフ研磨作業によってピンホールに銅を磨いた

粉を埋める作業は行われず、直ちにニッケルメッキ加工に移ります。次にクロムメッキ加工と言う感じで作業は終了です。

この作業も少しでも工程を減らしてお客様に安価に、そして納期を早くこの事を大前提で行っていますので、各お客様のご予算や

納期、見栄え、錆びにくさ等の点から当社のモーターショー用メッキから分厚いメッキ、町のメッキ屋さんレベルから選んでください。

MOTO-GUZZIV7RACERの純正サイドカバーにメッキ加工を行います。

この商品は、個人様のご依頼でMOTO-GUZZIV7 Racerの純正黒色塗装付アルミニウム製サイドカバーにクロムメッキ加工仕上げ

のご依頼を頂きました。

私もインターネットでこのバイクを調べましたがバイクの色調は黒色で凄く大人的でシブい感じでした。

しかしサイドカバーもブラックとなるとなるほど、お客様がご希望されているクロムメッキで装着するとワンポイントでお洒落感が出てきて

更にシブくなる様に感じました。

それでは、MOTO-GUZZIV7 Racerの純正黒色塗装付アルミニウム製サイドカバーにメッキ加工(クロムメッキ)作業を

分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

初めに行わなければいけない作業がこのパーツの剥離作業になります。塗装剥離とアルマイト剥離の2つの違う剥離作業を行いますが

車屋さんに有る塗装剥離剤で黒色の塗装を剥がします。その際に、剥離剤が大変キツイく直ぐ気化する為にあまり近くで作業すると

火傷致しますので薬品に付けて直ぐに離れなければいけません。

パーツから綺麗に黒色の塗料が剥がれましたら、次に行う剥離作業がアルマイト剥離になりますが、基本アルミニウムんぽ表面には

錆止めとしてアルマイト処理と言う工程によって錆びにくくしてあります。

このパーツにも間違いなく黒色塗装剥離後、アルマイトで錆止めされているはずです。

アルマイト剥離は普通のメッキ屋さんでは作業が出来ずアルマイト処理を行える工場で剥離作業をしなければなりません。

そしてアルマイト剥離が完成しましたら次に行う作業がバフ研磨になります。

この時に気を付けなければいけないのはアルミニウムはスチールより生地が柔らかいので荒目の番手を使用してはいけません。

荒目の番手でバフ研磨作業を行うとメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が完成してクロムメッキ表面を見るとバフ痕がくっきり

残ってしまいかっこ悪く見えます。

ですのでスチールをバフ研磨する時に使用するバフよりも番手を上げて尚且つ力ごなしに磨いてはいけません。

このバフ研磨作業が終了致しますと次に銅メッキ加工によってアルミニウム表面に銅被膜を付けます。

そしてバフ研磨作業をもう一度行い削れた銅の粉を利用してアルミニウム表面のピンホールに入れていきます。

アルミニウム製品はスチール製品よりもピンホールが多く存在しこの作業を行わなくては綺麗な表面が出来ません。

ここまでの作業が下地作業工程です。

ここからが本来のメッキ槽に入れる作業になります。

銅メッキ加工を行いますが一回目の銅メッキ加工よりも永めにメッキ槽に漬け込みます。

次にニッケルメッキ作業の工程になりますがこの作業も永めに漬け込みます。

最後にクロムメッキ加工でメッキ加工は完了になります。

仕上げ作業は必須でクロムメッキ表面を青粉等の細かい粒子の磨き粉で磨いて全ての作業が終了した事になります。

この様なアルミニウム製パーツにメッキ加工をお考えの業者様や個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。